仲間の処へ旅立ちました・・・2010/10/12 22:43

エーデルは、今日、仲間の処へ旅立ちました・・・。
今頃、先に逝ったベガやビーちゃんと再会しているんじゃないかと思います。
三匹で合宿して戻ってくると、一匹でいると経験することのない犬社会を経験してくるので、犬の自覚が目覚めて、時々吠えて色々な事を主張していたけ・・。
又、みんな仲良く遊んでね。。。
三匹の犬
仲間

どうやってエーデルを送ったらいいのか考えて・・・
何だかただペット葬儀を行うだけのところはやだった。
調べたら供養のお寺として本寿院にめぐり合った。
電話をしてみて、対応がとても優しく感じが良かったので、そこにお願いすることにした。
法要を依頼しなくても、火葬だけでも執り行ってくれるが、エーデルの為にお経を上げてもらう事にした。火葬は、お寺の場所から車で20分程いった所で行われる。
さようならエーデル
昨日のうちに、エーデルを納める箱をいただいて来たので、今朝、花を敷き詰め、大好きだったりんごとパンとボーロとかつをのジャーキなどを入れて、それとビーちゃんに会えるように写真を入れて、エーデルには、ローズマリーの枝を首にしてあげて納めました。
最後に抱き上げて時の感触は忘れないと思います・・・。

法要で「生類の癒しに救われたことに感謝して・・」と唱えていましたが、
本当にそうだな~と実感して、こんな小さな体で、人間の我儘を受け止めて
どんなにか大変だったんだろうと思い、感謝して「沢山の癒しをありがとう・・」と
お礼の気持ちで一杯になりました。

エーデルの骨は、白くてきれいで、お世話をしてくれたお坊様が、丁寧に骨を並べてくれて、それを壷に納めました。思っていたより頭蓋骨が大きく、下顎には丈夫な歯がまだ揃っていました。食いしん坊さん・・・・・、これならあちらへ行っても困らないでしょう。。。
本当に気持ちよくお世話をしていただき、本寿院さんにお願いしてよかったと思いました。ありがとうございました。

秋の小道・・2010/10/13 21:00

寝室の絵を谷内こうたさんの「秋の小道」に掛け替えました。
秋の色着いた木々の中を犬と散歩。。。
この絵は、Qさんがエーデルと北軽井沢の林の中を、散歩する姿とかさなりました。結局、北軽での散歩は実現しませんでしたが・・・・・。

2000.9. 1歳8ヶ月頃
昨日から、キッチンに置いてある薬や開封してあるおやつを処分したり、
使っていたタオルやクッションを洗濯したり・・・・・。
ふっと、エーデルの匂いが消えてしまうことに気がついて、
エーデルが口を擦り付けていたソファーの背に顔を近づけて・・・・・・。
そこは、エーデルの匂いが染み付いていた。。。
今日は、10時半にトリミングの予約をしていたんだった。

いつも、シャンプーしてくると、ふわふわの毛とシャンプーの香りが気持ち良く、
無理やり抱きしめたり、顔を押し付けたりするもんだから、嫌がっていたな・・。
それで、わざとクッションに自分の顔を擦り付けて、せっかく整えてもらった口の周りをクチャクチャにしていたね。。。
この写真は2000年9月頃1歳9ヶ月頃かな・・・・・。
子犬の頃は、こんなに黒かったんですよ。
歳を重ねるほどにシルバーになってきた。
この頃は、目の周りが黒くて、公園で遊んでいる子供たちに「狸犬だ!」なんて言われたこともあったけ。。。。。。。


郵便局の移転・・・2010/10/14 17:06

さっき郵便局へ行ったら、移転していた。
そうだ、引越をするって先月お知らせがあった事を思い出した。

原宿の郵便局は「原宿駅前郵便局」と言う局名なんだけど、
駅の前にはないいんです。
駅から明治通りの神宮前交差点を過ぎて、右折して・・・と、全然駅前じゃない。
原宿は、駅前交番も駅前じゃないいんですが。。。

今度、移転にともなって局名も変更になりました。
「神宮前六郵便局」(ジングウマエロク・・)だそうです。
今までだった所在地は神宮前六丁目だったのに???

局名の変更は問題じゃないんです。
移転先のお知らせチラシが問題なんです。
何が問題なのか???
チラシに記載されている地図が、とっても見にくいのだ。

チラシ片手に、ちょっと迷いながらたどり着いて、
下のチラシで、迷う方が悪いと言われかな・・・。
でも、この当たりは、細かい路地があったりして分かり難いのです。。

窓口で・・・、
「わかりにくい地図ですね。目標が書かれてなくて!」と文句を一言。
「すいません。金融庁の指導で、目標となるビル名を入れてはいけないと・・。」
そこで、嫌み一言・・。
「民営化されてもお役所仕事なんですね。。。」

腹立たしかった出来事でした。
郵便局移転のお知らせ


つちぼとけ・・・2010/10/15 13:48

エーデルの供養をしていただいたのは本寿院。。。
先日、初めて本寿院を訪れた折り、初めて「つちぼとけ」に出会い、なんて慈悲深い優しい仏様たちなんだろうと、慰めならました。

本樹院ご住職の三浦尊明師は、供養や招福の祈りをこめて「つちぼとけ」を製作されています。
「つちぼとけ」は、ひとつひとつ祈りをこめて製作されるので、毎月4のつく日に頒布されています。昨日、「癒し地蔵」をもとめて来ました。

これは、平塚の円宗院の土仏師高木祐心ご住職の作品です。。。
三浦ご住職の先生にあたられるとか・・。
蓮の花びらの上に座られ、手を合わせて祈っているお地蔵様です。
癒し地蔵
眺めていると心安らぎ癒される心地がして来ます・・・・・・。

三浦師は、円空仏に心引かれてつちぼとけを製作されたそうですが、
土を捏ねて作られた素朴な仏様は、どこか粗削りだけど人々の心に残ってきた
円空仏や木喰仏に通じるものが感じられます。
円空や木喰の仏像を初めて知った時、大寺院で拝観する仏像とは違い、本当に救いを求めている民衆の中にある仏像だと思いました。
そして、「つちぼとけ」もまた、人々に救いの手を差しのべている身近な仏様なんでしょう。
つちぼとけ

実は今回、ネットで本寿院を知ったのですが、三浦ご住職とはご縁があり驚いてしまいました。
エーデルは、母がベトナム旅行中に逝ってしまったのですが、帰国後に、話をしていたら、なんとなく本寿院の名前を聞いた記憶があると・・・。
昨年他界された友達の息子さんだったと言う訳です。。。

エーデルが引き合わせてくれた、三浦ご住職であり癒しの「つちぼとけ」との出会いです。。



ローズマリー・・2010/10/16 22:57

ローズマリーが盛りです・・・。
ローズマリー
ローズマリー
        
          ローズマリーの細かい花をアップしてみました。。。


コスモス・・2010/10/16 23:03

コスモスが、似合う秋の空になった・・・・・。
秋の空にコスモス


コスモスは、自由気ままにさせておいた方が、賑やかに咲く・・・。
倒れた茎の途中から出た脇芽が、真直ぐ上に伸びだす。
束縛されたくない気ままな姿が、似合う花だ。。。。。
コスモス



記念日・・・2010/10/18 16:59

昨日は、記念日でした。。。
何の??
真珠婚でした。つまり、結婚記念日と言うことです・・・
年年目??それはお調べ下さいね。
そんない長~い月日が流れたのかと・・・・・・振り返ってみた。。。。。
でもまだ、思い出にどっぷり浸るほどの年でもないから・・、(本当かな??)
二人の生活でも、家族の事でも、仕事でも、色々な事があった~な~程度で止めておきます。
父の死後、エーデルを引き取ってからの8年間は、エーデルが私たちの生活に加わって、いっぱい素敵な思い出を残してくれたことに、感謝しています。。

昨晩は、銀座で食事をしました。
針治療でエーデルを最期まで支えてくれた千田先生と、とっても楽しい先生の友人の4人で、エーデルの話をしながら。
それと、彼女達はまだ独身・・、だから、出会いや結婚の話をしながらの食事でした。出会いを大切にして、素敵な人に巡り会うといいですね・・・。

日曜日の銀座は、お休みが多くて初めてのレストランでしたが、記念日にまたひとつ思い出が加わりました。
レストランは、銀座ファンケルビル9階のオーガニックレストラン泥武士です。
選別された食材が丁寧に調理されていて、体に優しいお料理でした。
カメラを忘れたので携帯で肉料理だけ・・・
肉料理

銀座のファンケルビル・・・、かって和装小物の白牡丹があった場所に建っている。。。
白牡丹・・・、懐かしいお店です。佃島の祖母の大好きだったお店でした。
隣の履き物屋さんは、まだありました・・・。
銀座の老舗が消えるのは寂しいですね。
時間が流れているんですね。。。。。


国立劇場歌舞伎公演・・2010/10/19 20:05

久々に歌舞伎公演へ出かけました・・・。
実に10年振り!自分でもびっくりしてます。
何で突然、国立劇場へ歌舞伎を観に出かけたか???
それは、10月の演目に、真山青果の「将軍江戸を去る」がかかるのを知って、
何が何でも観たいと、予約開始と同時にチケットを手配していたのです。

「謎とき徳川慶喜」の著者河合重子さんは、「慶喜ファンになったのは、・・・15歳の時だった。・・・真山青果の戯曲「将軍江戸を去る」を見て、・・・慶喜の凛としたせりふにすっかり感激してしまったのだ。」と書かれていて、それから65年以上、慶喜贔屓を通してこられて著作をまとめられたのです。
そんな河合さんを虜にした慶喜の芝居を、チャンスがあったら観てみたいと思っていました。
そして、中村吉右衛門が20年振りに演じる徳川慶喜と合わせて楽しみに出かけて行きました。
国立劇場10月公演
10月歌舞伎公演

「天保遊侠録」も真山青果作で、勝海舟の父親小吉を主人公にした作品で、
無役の小吉が我が子の将来を考え自身の役付きを画策して上役を接待するが、元来の破天荒な小吉にはしょせん無理。。。
吉右衛門演じる江戸っ子で器用に立ち回ることが出来ない小吉の父として息子を思う気持ちと、江戸っ子の気概が伝わってくる舞台でした。

さてお目当ての「将軍江戸を去る」は、第二幕第二場上野大慈院の場からが
よかった。
慶喜の思いと山岡鉄太郎の「尊王ではなく勤王たれ」との命がけの諫言。
最後の千住の大橋の場で、慶喜が山岡に「勤皇の大儀は決して忘れぬ」と声を掛け、橋板に足をかける慶喜に山岡が「それが江戸の地のさいはてでござります・・。その足の御一歩が、江戸の地の限りでございます。」と声を発し、
慶喜が「天正8年・・徳川家康江戸城に入り、慶応4年4月11日徳川慶喜江戸の地を退く。・・・・・江戸の地よ、江戸の人よ、さらば・・・。」と・・・。
真山作品はせりふまわしが泣かせると聞いていたが、徳川の終焉、江戸を去る最後の将軍慶喜の最後のせりふは心に残る。
千住大橋を渡る後姿の慶喜で幕となる。慶喜贔屓には涙涙の幕。。。
半藤さんならずとも、江戸贔屓には心に残る新歌舞伎作品であると感激。
終演後、江戸城を半周してしまった。。その話は明日・・・。

久々の歌舞伎の舞台での吉右衛門は、やっぱり鬼平のイメージが強いから
慶喜より小吉役がよかった。染五郎の山岡鉄太郎役も好演だった。
20年前には片岡仁左衛門(現)が山岡を演じたそうだが、それも観たかったな。。。


チェリー材のベンチ・・・2010/10/21 16:00

暑い頃に、依頼してあった写真のベンチが、今月の初めに京都から届いた。。。

4年程前にスライド書棚をお願いしてからお付き合いしている家具のヤマカワさんからです。家具のヤマカワさんは、木の温もりを大切に丁寧に使う人の気持ちを考えて家具を製作してくれるお店・・・。
そして、息子さんが、「ポケット一杯の幸せ」を届けたいと「たすかーたそるて」のブランドでオーダー家具やリフォームの仕事で幸せの空間作りに励んでいます。東京での展示会の折りに、このベンチを見て、チェリー材で製作をお願いしました。
ブラックチェリーのベンチ
寝室には、腰を掛ける場所がベットの上しかなくて、靴下などを履く時にちょっと腰をおろすベンチが欲しかったのです。スペースから考えて、この座板の幅が気に入りました。そこでベットの高さに合わせてオーダーしました。

オーダーした折りに、「急ぎます??」
「いいえ。。。???」
「これって、半端な木が出た時に製作するんで・・・。」
なんて、木を無駄にしないなんてエコな家具なんでしょう。。。。。
そして、気長に待って届いたのが今月の初めでした。

靴下を履く時や、TV見ながら歯磨きしたり、このベンチとっても重宝しています。
だって、今までは布団の上に重力をかけていたので、羽毛がぺっちゃんこ・・・・、可哀想だったんです。
このベンチのおかげで、小さな悩みから解放されました。

ついでにベットとボードについても紹介しておきますね。。。
ベットは、自然素材のみを使用したオーストリアの家具ブランドTEAM7です。
接着剤を使わず、塗装も木油と蜜蝋のみで仕上げてあります。
笑い話を一席・・・スキー大好きのQさんは、オーズトリアのベットで寝起きすれば、もっつとスキーが上手くなると・・・。
TVが置いてあるボードは、まん中にデッキが収まるようにデザインしたオーダー家具です。これは、15年来のお付き合いの駿河意匠さんの製作です。
シンプルなデザインで使い勝手のいい引き出しになっています。
チェリー材のボード


サラ・ブライトマン コンサート・・・2010/10/23 08:26

昨晩は、東京国際フォーラムの
     「SARAH BRIGHTMAN in concert with Orchestra」へ・・・・・・
サラ・ブライトマン

8月のチケット発売日にゲットできたのが、最終公演の追加公演日でした。
普通なら週末の夜、ゆったりと夫婦でコンサートを楽しむのでしょうが、
我家はなるべく金曜日の夜は予定を入れたくないのですが・・・。
週末のガーデンへ出かけなくてはならないから。
これもなにかと不都合なことが起きるもんで、金曜日の夜の誘いって結構多いものです。

7時開演なので、少し早く出かけて夕食をすませ様と・・・。
東京フォーラム界隈は、ここ数年でどんどん様変わりしています。
さて、どこで食事をしようかな・・・、でも、行き慣れないとダメなもの。
結局、「赤虎餃子房」で、棒餃子と焼きそばで済ませました。
この後、サラ・ブライトマンの音楽を楽しむ前奏曲としては、情緒皆無でしたね。

サラ・ブライトマンのコンサートは、昨年の日本武道館に次いで2回目です。
どちらかと言うとQさんのお気に入り・・。
昨年の「シンフォニー・ザ・ワールド・ツワー」の時の様に舞台の仕掛けもバックダンサーもいない、新日本フィルのオーケストラをバックに澄んだソプラノを心に響かせてくれるシンプルなコンサートでした。
武道館コンサートより音響もよいので、席が36列目でサラの表情は遠目で判りませんでしたが、気持ちよく高音が響いてくるよいコンサートでした。

それまでの白のドレスから一転しての真紅なドレスで歌いあげた「オペラ座の怪人」の高音は最高の盛り上がりでした。
そして、アンコール最終曲「アベェ・マリア」が心に残りました。。。。。。