鳩三郎、鳩サブロ、鳩サブレー・・2010/03/15 22:46

昨日、エーデルのお見舞いにと、鎌倉豊島屋の鳩サブレーを頂きました。
白地に金茶の鳩が描いてある綺麗な包装の上に、丁寧にも「お見舞」の熨斗が掛けられていて・・・・・。
鎌倉鳩サブレー
「鳩サブレー」・・サクとしてホンノリ甘い懐かしいお菓子です。有難うございました。
箱の中にはお菓子と一緒に、初代が鳩サブレーを考案した経緯や、名前の由来、そして戦中戦後の鳩サブレーが歩んで来た道のりを、初代の思い出と共に三代目が「鳩のつぶやき」と題して記した栞が入っていました。
初代が明治30年頃、異人さんからもらったビスケットが、鳩サブレーを考え出すきっかけになり、さらに、鶴岡八幡宮の本殿掲額の(八)の字が鳩の抱き合わせであるところから鳩の形をしたお菓子を考案したとか・・。
そして、「あたかも八幡太郎義家、源九郎義経のごとく、鳩三郎(鳩サブレー)となったのです。」と書かれています。
昭和の経済統制下でお菓子を作る事が困難だった時、初代の鳩三郎への深い思いなどが、なかなか興味深い「つぶやき」でした。
鳩サブロに出会ったら読んでみて下さい。

ご馳走様です・・
早くちょうだい・・ワンワン!おいしかった!ありがとう!
早く元気になるからね!

鳩の形をしているお菓子・・、尾から食べます?頭から食べます?
やっぱり尾からかな・・・・・。