卯花月・・四月ですね・・2010/04/01 22:53

エーデル
皆様、御心配をおかけしております。
早いですね、あっと言うまにお正月から3ヶ月が過ぎてしまって今日から4月です。1月末から体調を崩して、2ヶ月が過ぎてしまいました。
2月17日の胆嚢摘出の手術後、回復が思わしくなく、白血球の数値が下がらず極度の貧血状態で、息づかいも荒い日が続きました。
増血剤の注射を一日おきに打って3週間程が過ぎて、貧血状態からは脱しつつありますが、まだ、白血球数値がが3000と高い状態です。
先日来、風邪をひいたのか、くしゃみと鼻水で苦しんでおります。
(端で見ていても、鼻をかんであげたくなるワ・・・)
もしかしたら、風邪ではなくて花粉症かも、なんて言われてしまいました。

今週は、桜の開花便りで、春爛漫といいたいところですが、花冷えの日が続きましたが、体調は少しづつ良くなって来たような気がしています。
食欲も出て来たし、散歩にも出たい気分にもなってきたし・・・。
でも、相変わらず、食事に色々なサプリをふりかけられるのは・・・・、美味しくないからやめて欲しいな。
(手作り食だから栄養のバランスを考えて、貴方の為に色々とふり掛けてみているんじゃないのヨ!)
これからも、シンプルな食事を、お手数をおかけしていますが、宜しくお願いいたします。
卯の花ケーキ
今日は、卯花月に合わせた訳じゃないけど、にんじんとキャベツを入れたおから(卯の花)のケーキを作ってみました。
エーデル用なので、お砂糖もバターも入れていないので、甘くもないしパサパサした寂しい味なんですが・・・。

荒井城址公園 夜桜・・2010/04/03 22:41

今晩は、外気温12℃ですが、それより肌寒く感じる花冷えの夜です。
真鶴駅近くの、荒井城址公園の夜桜を見て来ました。
昨年、城址跡のしだれ桜を見に行こうと思った時は、花が盛りを過ぎていたので、今年は見逃すまいと・・・。
夜桜見物に、駅の横の駐車場に車を停めて、歩いて数分坂道を登ります。
荒井城は、平安時代後期後三年の役で、源義家の配下であった荒井実継によって築城された平山城で、小田原を本拠とした後北条氏の時代は、
のろし台が置かれていた場所です。
実は、この場所をゆっくり散策したことがあるません・・。
今晩は、しだれ桜の夜姿を見にきたので、竹林や空堀は闇の中で、城址を感じる事はできませんが・・・。
夜桜
今週は雪が降るほど寒い日があったので、まだ満開ではないようです。
ちょっと寒くてちじこまった花見になってしまいました。
ライトアップは、しだれた桜の枝を控え目に照らしているようで・・・。
でも、町の人たちは、明日まで「しだれ桜の宴」を開催していて、おでんや
焼きそば・たこ焼きで花見気分を盛り上げています。
寒いので熱燗の売れ行きがいいようで・・・。
荒井城址公園桜



若芽が凍死・・・2010/04/05 16:23

昨日は、ガーデンの報告を書きそびれてしまいました。

昨日の湯河原は、桜の春の華やかを感じるには、気温が低く明るい気分にほど遠い
もの寂しい秋の様な気分になってしまう一日でした。

実は、先週の月曜日は箱根に雪が降っていることは、ラジオの交通情報を聞いて知っていたのですが、湯河原にも雪が降って庭の若芽が被害にあってしまいました。

先週、萩の新芽が出て来た事を報告しましたが、その若緑の目がすべて茶色くなってしまいました。
アジサイの柔らかい若葉も葉の半分が茶色く痛んでいました。
アジサイは、茎や葉に水分を多く含んでいるので、思わぬ雪に凍死してしまったのでしょう・・・。痛んだ葉を取り除いてやらなくては・・・。

切り倒した皇帝ダリアの一部を土に指しておいたら、先週は小さな目が出かけていたのですが、その新芽も黒くなっていました。これもダメでしょうね。

昨日会った植木屋さんの話では、手入れを頼まれている家の薔薇の新芽が被害にあったそうです。剪定時期が早かったのでしょうか・・・、すでに花をつける準備をしていた薔薇の芽が全滅との事です。
我が家は、剪定が遅かったので、まだ、芽吹きはこれからです・・・。
いま一生懸命に若い葉を出し初めています。

あまりがっかりしたので写真を撮るのも忘れました。

浅草 浅草寺へ・・・2010/04/06 22:22

今日は、浅草 浅草寺へお参りに行ってきました。
昨日の冷え込みがウソのように、天気に恵まれて暖かく参拝日和(?)でした。仲見世通りは外人の団体さんも多く、人ごみを歩くのは大変・・。
雷門
桜も満開で、華やいだ気分になってお参りができました。
実は、姪の十三参りに浅草寺へ出掛けていったのです・・・。
母が、どうしても虚空蔵菩薩をお参りして知恵を授かる十三参りをさせたいと前々から希望していたので・・。
十三参りの行事は、主に関西地方で行われていたものですが、この頃は関東でも浅草寺などで行われる様になったようです。
仲見世と桜
神妙にお払いを受けて、英知(?)を授かります様に!
中学生ともなると、ますます ○×△知恵が働きますからね・・。
お参り

ところで、只今浅草寺は平成本堂大営繕を行っています。
戦争で焼失した本堂は昭和33年に再建されて50年が過ぎ、大地震に備えて、屋根瓦をチタンの軽い瓦に取り替える工事中です。
工事中の本堂を見上げると、本堂を覆う工事用の囲いに、目を引く金の龍が描かれていました。
本堂大営繕
帰宅してから、調べてみたら、これは、美観プロジェクトとして、本堂外陣天井にある川端龍子画「龍之図」をモデルに山本寛斎氏がプロデュースした金龍だそうです。「山本寛斎氏がプロデュース」に納得する迫力がありましたよ。

東京ミットタウン・・GREEN DOG・・・2010/04/07 17:07

本当に今年の桜の季節は寒暖の差が激しくて、いったいどうなっているんでしょうね。昨日の気温がウソの様に、今日は足下が冷え込み、冷たい小雨が時々降る天気です。
今日、お昼前に六本木のミットタウンにある、「GREEN DOG」へ買い物に行きました。

「GREEN DOG」は、愛犬の自然保自力を活性化させて内側から健康に導く「ホリスティックケア」をコンセプトにした、グルーミングとこだわりのナチュラルフードなどを扱っている店舗です。
エーデルに2週間程前にここで、かつをのジャーキーを買って食べさせたら、気に入った様だったので・・。
エーデルは、先週末よりまた食欲がなくなり、とっても食が細くなり体重が6.7Kgから6.0Kgに減ってしまいました。前日に食べた食材を翌日は食べなかったりで、本当に困っています。
手作りでいままで食べてくれた食事をここ数日、まったく食べようとしません。
飲み続けていた鎮痛剤などの薬で胃に負担がかかってしまったのではないかと思い、飲ませる薬を最小限にしました。
そこで、食べたいと思う様なナチュラルなフードを買いに「GREEN DOGへ行って来ました。
自然食
真ん中の燻りカツオは気に入ってくれた様です。焼津産です。
それと低塩のいわしと干しエビも・・・。(私も食べて見ましたが美味しかったですよ。)
ささみチーズは、気が向くと食べてくれます。
やさいボーロはお気に入りです。
なんとか、色々な食材を食べさせて偏らない様にしなくてはと・・・。
でも、本当は、ちゃんと手作りをした食事をして欲しいと願っています。
先週は食欲も出て来て良かったと思ったのに・・・。

ミットタウンの桜も今日の寒さにちょっと縮こまって見えました。
11日日曜日までライトアップをしている様です。(17:00~23:30)
MTno

桜のケーキ・・・2010/04/07 23:17

桜のケーキ
思わぬ寒さとエーデルの絶不調状態で、落ち込んでいたら・・・

先程、友人から・・・
「この季節になりますと必ず作りたくなります。さくらのケーキを
ひと口・・・、お届けいたします。
なごりのさくらをお楽しみいただけましたら幸いです。」と、
一筆添えられた手作りのケーキが、クール宅急便で届きました。

薄ピンクでほのかに桜の花の香りがするケーキです。
昨年ハンガリーのヘレンドで買って来た、ティーカップで、紅茶を入れて
ご馳走になりました。
とっも優しい味の作った友人の人柄の感じられるケーキで、
落ち込んだ気分が少し明るくなったような・・・。

友人から届いた心のこもった桜の贈り物でした。

須崎動物病院・・2010/04/09 22:47

エーデルを如何したら元気な食いしん坊にもどしてあげられるか悩んだ末に、
今日、須崎動物病院へ・・・。

日頃お世話になっているF先生は、とっも親身になってエーデルを治療して下さいますが、手術後2ヶ月近くになっても、白血球数値が改善されず、何処に炎症の原因があるのかが分からない状態で、迷路に迷い込んだままです。

そこで、「症状・目的別栄養辞典」の著者で「薬を使わないで体質改善」をコンセプトにしている須崎恭彦獣医を知り、須崎獣医に相談する事にしました。
そこで、先日4日に予約のメールと診察用の写真を送って、今日の午後の診察予約の連絡を頂きました。

須崎動物病院については・・・
http://www.susaki.com

西洋医学を否定することなく、東洋医学的方法で体質を改善して自然治癒力を高めて回復させる治療方法をとっている動物病院で、受診するまでは、半信半疑なところもあったのですが、カウンセリングを受けた後は、行ってよかったと思っています。

結論的には、抵抗力の弱っているエーデルは、クラミジア菌などに感染して(空気感染)それに強い炎症反応が起きているので、白血球数値が高いのだそうです。
エーデルは、免疫力は正常に働く数値を示しているそうです。
それを聞いて安心しました。
対処は、体内除菌と環境除菌に努めることで、その指示を頂きました。

対人の相性があるでしょうから、人それぞれですが、私達にとっては、須崎先生は親切丁寧に話して理解させてくれて不安を取り去ってくれる方で、思い切って受診して良かった思っています。

動物のホリスティック・ケア・・・2010/04/10 13:50

ホリスティック・ケアとは、体と精神のバランスを整えてその固体に本来備わっている自己治癒力を高めることにより、症状の改善に努める医療行為で、
西洋医学を否定するものではなく、西洋医学の化学療法では解決出来ない部分を相互に補う東洋的中医学的なケアです。

現代は、人間も動物も様々な汚染物質にさらされストレスを感じ健康に不安を持って生活していると言われ続けて久しくなります。特に近年は、大陸からの環境汚染物質の飛来が大きな問題となっています。

そんな中で、胆嚢摘出手術後、一進一退を続けているエーデルの為に出来ることを模索して、昨日、須崎動物病院で診察を受けました。
その結果は、昨日の記事に簡単に書きましたが、もう少し詳しく書きたいと思います。

診療予約のメールをして写真を送り、フォトチェックを受け、診療所でのバイオレゾナンスのチェックを希望して、予約日に八王子めじろ台の診療所を訪問します。
須崎動物病院は、通常の動物病院で行う医療行為は行いません。
つまり、レントゲンを撮ったり血液検査をしたり・・・は、しません。
今までの経過をお話しすると、須崎先生は「点と点を線で結びましょう。」と説明を始められます。
スケッチを描かれてこちらが訴えた症状はここから発生していて、その原因はここですと・・。
物を食べるとすい臓からの消化液と肝臓からの胆汁が合流して十二指腸へ・・、その合流地点が腫れると消化作業に支障が生じ痛みで震えるのだそうです。では何故腫れるのか?それは、体内に侵入した細菌が悪戯をしているため・・。そしてその細菌と戦う為に白血球が増えている・・。
その細菌は何処から?空気感染・・。
そして先に送っておいた写真でチェックした内容を説明されました。
そして、バイオレゾナンスでのチェックを受けます。
バイオは「生体」、レゾナンスは「共鳴」の意味で、ドイツで研究開発された、生体磁場を整えるエネルギー療法の一つだそうで、ドイツ製の機器を利用して、生体エネルギーの流れの滞りを解消し自然治癒力の回復に力を貸します。
最後に、エーデル用に漢方薬をブレンドした臨界水を渡され、日常的にそれで体内除菌と環境除菌を行います。エーデルに吸引させたり、室内にスプレーで散布して除菌をします。
この臨界水については、薬事法上、薬としては扱えませんが、理に適ったブレンド水だと理解しています。
これから、1~2ヶ月かけて努力してみようと思っています。

きっと同じような悩みを持った方が多いと思い、ここまで詳しく紹介しました。
参考になれば・・。治療費は、35,700円でした。
上記については、色々と検索して自分なりに理解して納得した治療だと思っています。



葉桜・・今年の桜・・2010/04/12 23:15

昨日は、春の暖かさより初夏に近い日中でした。
今日は、コートを着ても肌寒さを感じる雨の一日・・・。
何かイソップ童話のお日様と北風の争いを思い起こしてしまいました。
天気予報によると、明日は暖かいけど、その後はまた雨が降り気温の低い日が繰り返されるそうです。

こんな天気の繰り返しで、今年の桜は、一気に晴れやかな満開の気分に浸れなかったのでは・・・。夜桜見物も、そぞろ歩きには肌寒かったのではないですか。
花も一機加勢の気分に咲きそして散り去れなかった様な、でも、ここ数日の桜木は浅緑の若葉とまだ散らずに残る桜花とを楽しめる様な気がします。
こんな桜木の下を歩くのもいいものではないですか。

先日、友人からのメールに・・・
「さくらの語源(さく=裂く、割く)が示すように、日本人は全体を見るよりディテールにこだわる。木全体はもとより、桜の花びらの、先端のM字型の特徴に注目して゛さくら"と呼んだ。
その極小へのこだわりが、現在は、ナノテクの世界で発揮されているのでは・・・という話を思い出しました。」とありました。

桜の花は、日本人の中に深く関わった花だとしみじみと感じさせます。

二枚の絵画・・・2010/04/13 22:47

先月銀座で開催されていた谷内こうたさんの個展で購入した絵画が届きました。
「夏のセーヌ」 (F6サイズ)
青空の下、風に揺れる草に、初夏ではなく晩夏の季節を感じ、セーヌ河のほとりで遊ぶ白い帽子の父親と黄色いシャツの少年が印象的な絵です。
夏のセーヌ


「サユールの道」(F2サイズ)
犬を連れて川に沿った小道を散歩するこの絵は、春の長閑な気分がして、この二人はどんな会話をしているのかな~と想像しています。
エーデルを連れてこんな長閑な散歩がしたい・・・・・。
サユールの道
この絵のサイズは240x190と小さいので、サイドボードの上に置くことにしました。

谷内こうたさんの絵画は、どれも優しく心が休まる作品で、その風景の中に自分も溶け込んで行きたくなります。