風花草紙

今朝は朝１０時に東京をスタートして、まずは新潟十日町の叔父さんの家へ向かいました。
秋の行楽シーズンで朝の関越は渋滞していて、予定より一時間半ほど余計に時間が
かかってしまいました。
沼田・赤城と標高が高くなるにつれて、木々の色も緑から黄色・赤色とグラデーションを増して綺麗に色づいていました。関越トンネルを抜けて湯沢・石打へと下ると、紅葉はこれからのようです。石打から大沢の山道の両側にはススキや赤くなり始めた蔦・漆が秋の景色を作っていました。

こちらでは、魚沼産コシヒカリは、もちろん、すでに刈り取られ、田圃は今年の仕事を終えていました。我が家でも送られて来たコシヒカリの新米を美味しくいただいていますが・・。
魚沼産コシヒカリでも、ここ信濃川に沿った田圃で作られるコシヒカリが、一番美味しいと自慢しています。

今日訪ねた家では、小菊の花を作って生花市場へ出荷しています。
湯河原の海のガーデンで咲いている小菊はここの苗です。
今度は、お正月の茶事などの床飾りに利用する柳の木を育てていて、長くて見栄えの良い柳の枝を育てる工夫をしているそうです。

さて、今晩はエーデルと二人で石打のペンションへ宿泊。
主人は湯沢の同級会へ・・。
ペンションに着いて部屋へ入ったらエーデルが落ち着かなくて困りましが、どうにか、
今は丸くなって寝ています。いつも車の中で使っているマットを部屋に持ち込みました。
よく寝てくれる良いのですが。

日中の気温は１５℃、夜は１０℃程度でしたが、夜８時頃に外へ出た時はそれほど寒くは感じませんでしたが、ペンションではすでに薪ストーブを焚いています。
今は気温も低くなり風が吹いて来たようで、窓の外で木枯らしの音がしています。