風花草紙

毎年、けやきの葉が茂り始めると、同じ事を書いている。。。

東京の表参道の欅並木がすっかり新緑になったGWの一週間前、ガーデンの欅はまだ葉が出ていなかった。それが、休みになったら、こんなに若葉を茂らせ始めた。なんとも若々しい緑色をしているんだろうか。
これから、夏を過ごし晩秋にはカサカサと音をたて茶色い葉を落とすまで、
少しだけ日陰を作ってくれる。。。

少ししか日陰を作れない理由は、この欅がまだ大木になっていないから。
ようやく、細い枝の先で3ｍにとどくかどうかと言ったところ。

この欅は、12年ほど前に、表参道に面したビルにオフィスがあった時、
バルコニーに置いていたプランタに自然に生えて来て、それを大事に育てて、5～6年前に湯河原のガーデンへ地植えしたことえを以前に書いた。
そんな訳で、この欅には色々な思い出があるので、春になって若葉が茂りだすと、今年はここまで大きくなったと、眺めてうれしくなる。
この欅が、見事な日陰を演出してくれる日が楽しみなのである。
10年後なのか15年後なのか・・・。
それまでは、毎年この欅の生長を眺めていく。。。