江~姫たちの戦国・・・2011/05/14 23:14

今年の大河「江~姫たちの戦国」で50作目。。。
節目の作品なら、もう少し気の利いた作品に仕上げられないもんかね。

ブログ始めて、「大河」なんてカテゴリーを設けているので、たまには一言と思いながら三分の一まで来てしもうった。
確か、新年に初回の感想らしきものを書いたかな~~。

なにしろ、こうもめちゃめちゃな内容だと感想も書く気がなくなる。
「篤姫」がまあまあの評判をとったので、その脚本家に白羽の矢を・・・。
それが間違えの始まり。
「篤姫」の原作宮尾登美子、脚本田淵久美子。
今回は、脚本家の書き下ろし作品。
そして、幕末明治を生きた篤姫、その資料は多く存在するが、江については、二代将軍秀忠の正室になってからは正式な資料はあっても、それ以前は僅かにしか存在しない。
江の前半生を描くことは、すご~く難しいことなので、ここまでこんなにも史実を無視した滑稽なストーリ展開になっているのだろうな~と想像している。

江と伯父信長とのやり取り。。。無理が有り過ぎデス!(●・w・●)ゝ
私的には、「天地人」の吉川信長より今回の豊悦信長の方が良かったです。

江と光秀の関係。。。これは絶対許せないストーリー展開デス!(●・w・●)ゝ
市村光秀、配役がもったいなくて、全体の中で浮いてなかったですか。

江が佐治一成へ嫁いだのは11歳。だから、夫婦の関係に卒倒するストーリーにしたの???なんだかな。。。

あの秀吉は最低!!これが大河ドラマなの!って毎回腹がたっています。
江に「知恵をだせ。」って???何言ってるのかチャンチャラ可笑しい。。
茶々の描き方も、どうやって秀吉の側室にもって行くのかと思いきや、先週の展開で、茶断ちをしていた秀吉の純真さに「心揺らぐ茶々」で来ました。
ア~ア、そんな展開ですか。。。

文句並べたら際限なく続きそう・・・・・。
何でそんな大河を見てるの??後半の展開が見ものだからかな。
江が秀忠に嫁ぎ、大坂の淀の方との関係は、千姫の母として、そして、
お福(春日の局)とのバトルは、和子を入内させる場面は、などなど。。
どれだけ史実を無視して描いてくれるのか、怖いもの見たさってとこでしょうか。

最後に、やっぱり北大路家康は、貫禄が違いますね。
40年前の山岡荘八原作の「徳川家康」を思いだしました。
それと、大竹しのぶのねねが適役で場面を引き締めてくれているのはいいですね。

ここまでにしておきます。。。。。