もうすぐ師走・・2009/11/26 23:04

あと数日で師走なのに、日中は暖かく急ぎ足で歩くと汗が出ってくる程です。
表参道の原宿駅に近いイチョウの木も黄色に染まりました。
ケヤキの木々も1日からのイルミネーションの準備が出来たようです。
木の足元には炎(?)をイメージしたと思われるLEDの飾りが付き、
植え込みの中に鈴も飾られています。
どんな灯りの演出があるのか、お楽しみ・・。

今晩は恒例のスキーシーズン前に開催される、万座スキー場の集いがありました。
今年は暖冬で雪が降るのか心配ですが、今年もこのシーズンがやって来た・・。
でも、ぜんぜん寒くない!木枯らしも吹かない!
もう何十年も参加している集いですが、だいぶ顔ぶれも変わり時間の経過を実感しました。
恒例の抽選会では、ジャムとTシャツが当たり、宿泊券はゲットできず。 残念!!
でも、今年も万座の温泉に入りながら、スキーを楽しむことにします。
 
  そうそう、明日からの週末は京都です。 紅葉を楽しむことになりました。


そうだ京都へ行こう・・2009/11/28 01:07

そうだ、京都へ行こう
「そうだ、京都へ行こう。」JRのポスターに誘われた訳ではないが、29日日曜日が誕生日なので、「京都行き」のプレゼントが欲しいな、青蓮院の青不動のご開帳に行きたいなと思っていたので、
旦那に「紅葉の京都へ行かない?」と誘ってみたら、「行ってもいいよ。」と・・、
さらに「日曜日は雨の予報だから、行くなら金曜日の用事が済んだら出掛けよう」と・・。
それで今日は、1時の新幹線で京都へ出掛けてきました。

早々にホテルに荷物を置いて、日が暮れないううちに、東山ドライブウェイの将軍塚へ急ぎました。
平安遷都の時に桓武天皇が都の鎮守の為に武将の像を埋めた塚を築かせたと伝えられている将軍塚は、京都全域を眼下に見下ろせる場所です。今日は11月下旬には思えない高い気温だったので、少々霞んだ夕暮れの風景でした。
青蓮院門跡のライトアップが午後6時からなので、青蓮院へ・・。

国宝青不動明王は、多くの参拝者の願いを受け祭壇前には祈願の書かれた紙が山の様に積まれていました。激しい炎を背にする不動明王のお姿に平安を祈願しました。
ライトアップされた庭の紅葉は言葉で表すまでもなく幻想的な世界を見せてくれました。

今晩はその後、知恩院、圓徳院、高台寺と紅葉のライトアップツアーとなりました。
圓徳院は、秀吉の没後北の政所ねねが19年間過ごした場所で、高台寺の向かいにあり、伏見城から移した石組みの庭と紅葉が見事でした。

たっぷり堪能・・京都2009/11/30 00:06

蛤御門から京都御苑に・・、御苑の木々も綺麗に色づき、雲の間から時々差し込む陽に秋の彩りを楽しませてくれました。

大銀杏の根本は黄色い葉が敷き詰められ、その上を歩くとふわふわして毛足の長いカーペットの上を歩いている様でした。

色づいた木々の葉がさらさらと音をたて風に散り、髪や背中に赤や黄色の葉が舞い落ちてきます。舞い散る枯葉と一時の時間をすごしました。

京都御苑の紅葉
ライトアップされた夜の紅葉は、周りの闇に秋の色づいた葉が強調され水に映る幻想美が別世界を思わせる様な気がしますが、昼間は赤・橙・黄・緑と色彩の美しいグラデーションが満喫出来で、木々の下から色づいた葉を見上げると、陽の光で色々な色に輝く秋を楽しむ事が出来ます。
裏紅葉も趣のある楽しみ方です。


奥嵯峨の平野屋さんへ・・
30年来京都を訪れた時に、時間が許すと平野屋さんで贅沢な時間を過ごさせてもらっています。

今回も、嵯峨野大沢の池を散策したあと鳥居元まで歩き、2年振りに平野屋さんへ行きました。

初めて平野屋さんを知ったのは、作家阿川弘之の随筆集「あゆの宿」でした。もともと「川魚が好きで・・」と言う訳ではありませんが、愛宕神社の一の鳥居の場所で400年近く旅籠をそして今は料理屋を商っている風情がたまらなく好きで、季節の飾らない料理と女将との会話に、いつも御酒がすすんでしまい、少し飲み過ぎてしまいます。


今朝は、修復が終わった西本願寺の御影堂の大屋根を見上げてから、
主人の高校時代の友人夫妻との約束の
四条河原町の高島屋まで歩きました。

西本願寺から東本願寺まで仏具店の並ぶ小路を行き、五条大通りへ出て河原町通りを四条まで30~40分かかりました。

歴史小説を読んでいて、江戸が舞台だと隅田川や神田・お茶の水・高輪等々登場人物が歩く道のイメージが浮かび、物語がふくらみますが、京都が舞台になるとその通りの場所はポイント的にはわかりますが連続性が
伴わないので、
今日は少し時間に余裕があったので歩いてみました。

西本願寺や不動堂村から四条まで、土方歳三はどの道を・・。
 総司はどの小路から・・などなど・・。

 

友人夫妻には、美味しいお昼をミシュラン★の祇園たに本という小料理屋さんでご馳走になり、高校時代の思いで話しで盛り上がり、その後、
祇園の小路を案内して頂き楽しい時間を過ごして来ました。




からすのまくら??2009/11/30 22:11

からすのまくら
「からすのまくら」て知ってますか?

先日、奥嵯峨の平野屋さんの女将に「ふき味噌」と「からすのまくら」をお土産にいただきました。

「からすのまくらを春になったら植えてみて下さい。」と赤い実を2個・・・。(丁寧な京言葉で・・)
初めは柿の実かなと思いましたが、表面は少し硬く振るとカサカサと音がして、中で種が踊っている様です。

何度か「からすのまくら」と繰り返しま覚えましたが、ふたりとも酔っていたので、翌日になったら「からすのくちばし」じゃなくて・・・。

今日、Googleで「からすの? 草木」で検索・・・結果
からすうりで瓜科のつる植物だと判明し「からすのまくら」とか「狐のまくら」なんて呼ばれているそうです。実がからすや狐の枕になる・・。
夏の夜に白い花が咲くそうです。写真で見ると花びらの縁が白いレースで飾られているようで不思議な花でした。
別名に玉章(たまずさ)とありましたが、八犬伝に出てくる怨霊の名前ではなかったかと・・。

さて、来年春に植えて無事「からすのまくら」の実がなるでしょうか。