花梨酒・・2009/11/11 22:22

花梨酒
先日、湯河原の植木屋さんに花梨の実を頂きました。

早々に花梨酒を造る事にしました。
花梨のエキスはせきやのどに効くので、作って置くと重宝します。

いつもは、軽井沢のツルヤで花梨のシロップ漬けを買い求めて来ます。
今回は、自家製の花梨酒を・・・。

花梨酒造りを検索して、自分に都合の良い勝手な方法で・・。
頂き物の麦焼酎があるのでこれを利用することにしました。
35度甲類焼酎とありましたが、家にある焼酎は25度とあります。

検索によると、熟成には6ヶ月かかるとそうです。
さらに1~2年漬け込んで置くと琥珀色の香りの良い果実酒が出来上がるそうです。
花梨酒を造った事は、しばらくは忘れていた方が良いようですね。

ツルヤのシロップ漬けを買って置く必要があるようです。

アリス・・180歳コンサート2009/11/13 23:55

ALICE 2009
行って来ました!

ALIC LIVE ALIVE 2009 ~I'm home~

3人合わせて180歳のアリス武道館コンサートへ・・。
28年振りに帰って来たアリスを心行くまで堪能して来ました。

あいにくの冷たい雨の夜でしたが、武道館に集まった人たちは
私を含めて決して若いとは言えない男女でしたが、
ステージ開始と同時に、皆一気に若者に戻っていました。

谷村の言葉通りに、「いい顔」になっていたのでしょう。

ステージの左右にある大きなスクリーンに映し出される
熱演する彼らの顔も年輪を重ねていました。
そして、大音響の演奏に手拍子・・・・・、一気に30年前に・・。

この曲を聴いていた頃、あんな事があった・・。
あの曲を口ずさみながら、・・・。
あんな事こんな事があったなと当時の事を思い出し、
いま、還暦を迎えた3人が再び帰って来て、
アリスを聞かせてくれた事は、本当に嬉しかった。

今晩聴いた曲それぞれに思い出がり、過ぎた時間に色々出来事がありました。
そして、まだこれからも彼らの音楽を聴きながら過ごすことでしょう。

次回の「おかえりなさい!」は70歳x3=210歳で・・。
楽しみにしています。
70歳の「冬の稲妻」「チャンピオン」「遠くで汽笛を聞きながら」
聴いてみたいです・・。  going home

皇帝ダリア・・咲きました!2009/11/15 12:10

皇帝ダリア開花
今週 皇帝ダリアの花が開いていました。

数日前より咲いていたようです・・・

数日来の雨に打たれ・・そして・・今日は、強い風が吹いていて・・。
ようやく開いた花も、花びらが悲惨な状態です。
でも、まだ蕾があるので、来週はもう少し綺麗な花が見られる事を
期待しています。

花の色は、紫がかった薄ピンクで、無傷であれば径は8~10cm程度でしょうか。
上の方で咲いているので、注意書きにあった様に見上げる時は
注意して観察したいと思います。
脚立をたてないと花の接写は無理なので、ズームアップして撮ってみましたが、
風が強くて・・。

なにしろ今日は、強風でまた折れてしますのではないかと・・。

晩秋・・2009/11/16 17:48

「秋の小道」
寝室の壁の絵をようやく掛け替えました。

谷内こうたさんの作品で「秋の小道」というタイトルがついています。
赤く色付いた晩秋の森の小道を黒い犬と散歩している人が描かれています。

絵本作家でもある谷内こうたさんの作品はどれも温かく優しい画風で
部屋の中で静かに微笑んでいる様な気がします。

再び・・アリス2009/11/17 21:38

14日日曜日、武道館ファイナルで全国40ヶ所でのコンサートが終了しましたね。

そして、サプライズの発表があって来年2月28日に東京ドームでのコンサートが決定。
あの活動最後の場所である後楽園で再びアリスに会える!驚きました!
きっとサプライズ発表の時の会場の大歓声は、驚きと興奮で凄まじかったでしょうね。

来年のその日に会場に行けるかどうかはまだわかりませんが、
アリスの3人が再び熱くライブ演奏を聞かせてくれると思うと嬉しくなります。

あちらこちらのblogにおじゃますると、30余年前の彼らの曲に数々の想いを持ち、
谷村の言葉に励まされ過ごした方が沢山居られて、今回のアリスの再会を熱く綴っておられます。みんな同じ想いなのでしょうね・・・。

来年1月6日に発売されるライブCD「GOING HOME at 武道館 ALICE TOUR FINL」に収録されている、40ヶ所で歌い繋いで来た曲が楽しみです・・・・・。

もう一枚の絵画2009/11/18 21:15

秋の窓・・
秋も深まって来ると寝室と階段室の窓の景色が、
色付いた柿の木を描いた絵画になります。

隣の柿の木がちょうど窓枠に上手に納まり、額縁に入れた
絵が出来上がるのです。

この窓は西側にあり、夏は繁った柿の葉が強い西日を遮り、
そして秋は紅葉し目を楽しませてくれます。
この柿の木は渋柿で誰も採らないので、熟れると自然落下・・。
時々、窓を汚す事もありますが・・・。

下の写真が階段室の高い位置にある窓で、この窓を考えた時、
この木が納まる事を計算して位置を決めました。
そして、電動ブランドを付ける予定で配線が、向かって右側に出ています。
実は、新築時に「今開発中の電動ブラインドがあるので、完成したら
取り付けに来ます・・。」と言ったMさんが、その後音沙汰無しで、
今日まで配線が下がったままです。

今後もこのままだと思っているので、これはこれでご愛嬌と諦めて眺めています。

「源氏物語」1000年経った今でも・・2009/11/21 22:53

まろ、ん?
「源氏物語」が書かれたのは1000年前・・・。
1000年前に紫式部が、平安王朝を舞台にして高貴な男君を主人公にして、
その男君を取巻く400人を超える人物を登場させた長編小説を書き上げたことは、
驚くことなのだと思っています。
先日、「瀬戸内寂聴が語る 源氏物語の男君たち」を視聴してあらためて凄いことだったのだと実感しました。

「源氏物語」の現代語訳は、高校生の時に谷崎源氏を斜め読みした覚えがあります。
学校の図書室に美しい薄ピンクの装丁の円地源氏が並んでいたのも印象に残っています。
「どの現代語訳が・・・」なんて言えないけど、「瀬戸内寂聴が語る 源氏物語の男君たち」を視聴していて瀬戸内源氏が少しだけ想像出来た様な気がします。
瀬戸内寂聴曰く、「紫式部は、この小説で何が言いたかったか・・。それは、女人成仏、男はだめよ・・。」だそうです。
時間が余ったら、現代語訳の源氏を読み比べするのも面白いかなと思っていますが、
今は・・・・・、そして、今後、そんな時間ができるかな・・・。

時間のない忙しい方への「源氏物語」の入門(?)お勧め書籍は、
「大掴源氏物語(おおづかみげんじものがたり)」小泉吉宏著 幻冬舎

1帖8コマ漫画で全54帖を1冊で読めて、描かれている衣装なども資料調査の上で
描かれているので、「構想6年制作3年」と帯にありますが、源氏物語を楽しむには
お勧めです。
そして「まろ(栗)の君」がかわいいですよ。

「源氏物語」は1000年経った今でも、古くならない物語なのですね。
いつの時代も「男君と女君」の関係は・・・・・。

皇帝ダリアの花2009/11/22 11:20

先週は雨と風で皇帝ダリアの花が痛んでいましたが、
今週は晴天で、高い所に綺麗なピンクの大輪の花が、房咲きしています。

皇帝ダリア

 


ヌーヴォーを楽しみました・・2009/11/23 00:21

連休の中日 、M夫妻とヌーヴォーを楽しみました。
ボジョレ ヴィラージュ ヌーヴォー2009 ジョセフ・ドルアンの赤と
ルイ・ジャドの白を揃えました。
ヌーヴォーの白は、日本では需要が少ないのであまり見かけない様ですが、
昨日、見つけたので買って来ました。
ヌーヴォーはヌーヴォー・・・、でも今年のブドウの出来は良く、お勧めとか・・。

今日にメニューは、
岩手産の岩牡蠣 + トマトと玉ねぎにタバスコを加えたカクテルソース
(昨日はお店に岩牡蠣がたくさん並んでいたので今日買いに行ったらジャスト4個でした。)
ワインに合わせたチーズ数種類
リーフとパブリカのサラダ + ドレッシングはノンオイル(寿司酢 + からし)←お勧めです!
骨付きチキンのバリバリソテー + ジャガイモ 
(バリバリに焼けるかちょっと心配でしたが、まあまあかな・・。
                                マッシュルームを付けるのを忘れた)
チーズフォンデュ
ジンジャーのシューベット
白桃の寒天寄せ + 抹茶
レシピを聞かれても、すべて適当なので・・・・・。いい加減は良い加減!
でも、ジンジャーのシャーベットは、適当ながらも上出来でした。
美味しかったです・・。(自分で言うのもなんですが・・)

お持たせのチーズケーキも美味しかった・・。 ご馳走様でした。
楽しい会話が゚*。最 (*゚д゚*) 高。*゚のご馳走でした。



「大河 天地人」・・2009/11/25 23:56

何時以来かわからないくらい、久振りに「大河 天地人」を初回から最終回まで見ました。
去年の「篤姫」は時々見ていましたが、今回は、途中見られない時は録画予約してまで見てしまいました。
「大河」を一年間通して視聴すると52回だったのに、今年は47回で最終回、そして最終回は時間延長の75分でした。
来週は以前から大層時間を掛けて制作中の「坂の上の雲」を放送するからでしょう。
「坂の上の雲」の制作費と「天地人」の制作費、雲泥の差・・・。
そう思うのは私だけでしょうかね。

それはさて置き、何故今回は全編を視聴したのと言うと、上杉景勝と直江兼続の生まれた上田の庄が、旦那の生まれた地と山隔てた隣同士で、「いつも通っているあそこここが・・、そうなんだ。」となんとなく毎回見てしまったのです。
謙信の後、上杉家が米沢で存続したのは承知していましたが、直江兼続と言う人物については良くは知りませんでした。
もう、何年も前に米沢の上杉神社に行った事はありますが、印象に残っていませんでした。
今考えるとその時、越後湯沢から奥只見・会津若松・喜多方・米沢への道を車で走りましたが、偶然にもこれは、景勝や兼続が国替えでたどった道だった・・。

今回全編を見て・・、配役云々はやめておきましょう。大年増の繰言ですから。
でも、脚本はなんとかなりませんか。
「愛と義」の物語が最後は、こじ付けで終わった様で・・・。

家康をあそこまで敵役にして、兼続が淀君に「豊臣の義を天下にお示し下さい!」と、
豊臣に特に淀君に「義」がある??
家康が最後に兼続に、「秀忠に父の愛を・・、云々。」 ありえない!
昨今、「歴女」なる女子は戦国武将がお好きだとか・・。
それならだ、石田三成・真田幸村や伊達政宗をもう少し丁寧に表現して欲しいですね。
演じる若い役者に左右されることなく。
時代考証を無視した演出は考えものだと思いますが。
それと、かりにも「大河」たるもの、大坂城落城で千姫を幸村と兼続の連携プレーで井戸の中から救出し、その千姫が「おじじ様なんか嫌い!」はないでしょう。
これこそ無理やり「愛と義」のこじ付けに見えてしまったのは、私だけですか。
救いは景勝の思い、上杉家存続ひいては家臣への寡黙な静かな「愛」の表現だった様に思っています。

それと最後に、あの時代に新幹線でもあるかの様に兼続の空間移動・・・。
直江兼続について興味を持てたことは事実なので、今後機会があったらさらにこの人物についてもう少し深く知りたいとは思っています。

まあ来年の「龍馬伝」は見ないかな・・。
またまた土佐や長州薩摩大好き・・が増える・・・。