からすのまくら??2009/11/30 22:11

からすのまくら
「からすのまくら」て知ってますか?

先日、奥嵯峨の平野屋さんの女将に「ふき味噌」と「からすのまくら」をお土産にいただきました。

「からすのまくらを春になったら植えてみて下さい。」と赤い実を2個・・・。(丁寧な京言葉で・・)
初めは柿の実かなと思いましたが、表面は少し硬く振るとカサカサと音がして、中で種が踊っている様です。

何度か「からすのまくら」と繰り返しま覚えましたが、ふたりとも酔っていたので、翌日になったら「からすのくちばし」じゃなくて・・・。

今日、Googleで「からすの? 草木」で検索・・・結果
からすうりで瓜科のつる植物だと判明し「からすのまくら」とか「狐のまくら」なんて呼ばれているそうです。実がからすや狐の枕になる・・。
夏の夜に白い花が咲くそうです。写真で見ると花びらの縁が白いレースで飾られているようで不思議な花でした。
別名に玉章(たまずさ)とありましたが、八犬伝に出てくる怨霊の名前ではなかったかと・・。

さて、来年春に植えて無事「からすのまくら」の実がなるでしょうか。

コメント

_ クマア  ― 2009/12/02 18:02

今日は。懐かしいですね。その実は。もっと熟して黄金色になってから、種を除いた液状をハンドクリーム代わりに、明治生まれの祖母はお風呂上りに手足に塗っていました。今から半世紀程前のことです。ちなみに、その実のことを「からすふんぐり」と呼んでいました。

_ 雪之華 ― 2009/12/02 18:38

クマアさん こんにちは。

ハンドクリームのお代わりにもなるなんて驚きました。
昔の方の知恵ですね。
今 いつ中の種を取出しっていいのか悩んでいます。
春までこのままでは・・・、触るとポコッと凹みが出来る状態です。
種を取り出して乾燥させるのか・・。
色々調べてみる必要がありそうです。

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