固定電話と携帯電話・・・2011/03/12 22:28

大地震から一日たち、福島原発も最悪な事態発生で、惨事は拡大する。
一日中、TVの情報をながしながら、災害にあわれている方々の一日も早い
平安を願っている。

昨日、一回目の地震の揺れが収まった後、やはり心配になったのは、
自分の周囲の人達の安否、自宅の事、そして仕事で設計した建物の状態は・・・。

あちらこちらに電話をかけてみた。
まず、携帯電話は通信規制で不通状態。。。
何十回に一回の割合で通話出来ることもある。
東京から携帯電話で、湯河原の知人の固定電話へは、一回で通じて、
湯河原の様子を聞くことが出来た。
オフィスの固定電話から、都内の会社や友人宅への固定電話へは、
通じたり、混雑の為に通じなかったり。。。
お互いに安否を確認して用件のみの会話でも、声を聞けば安心出来るものだ。

地震直後は携帯電話は通じないと思った方がいいようだ。
固定電話なら、何度かリダイヤルしているうちに通話が可能だった。
外では、少ない公衆電話に列が出来ていた。
携帯電話の普及で公衆電話の数が少なくなっている。
震災地では、無料の公衆電話が設置されたとの情報が流れていた。

昨晩、渋滞の中を自宅まで車で戻る時・・・
家族に連絡をとっている人達が、電話ボックスに並んでいる様子があちらこちらで
見られた。
車で自宅に向うが、いつもの四倍の時間がかかった。。。
車中で連絡がとりたいと思っても携帯電話は不通。
メールを送信するが、いつもの様には送受信出来ない様で、タイムラグが生じる。
平常時は、携帯電話で簡単に連絡を取り合っていることを実感し、緊急時に連絡がとれないことにイライラを感じてしまった。

ところが、同乗していた知人の携帯電話は、フォーマfomaではなくてムーバmova
だった。彼女は、今持っている携帯が使いやすくて、まだフォーマに交換していなかった。彼女のムーバは、相互に通信可能なのである。驚いた。。。
フォーマとムーバは、利用している電波の周波数が異なる訳で、多くの人がフォーマに切り替えた今日、ムーバの電波は混雑することなく規制を受けていなかったと言うことだろうか。今回の緊急時に、ムーバの希少価値を認識した。
これも来年の7月までしか使用出来ないが・・・。
彼女に「その携帯電話を大事にしてね。」と言って別れた。。。

メールで連絡を取り合っているうちに、携帯電話の電池マークが、心もとなく・・・。
何かの記念品だった電池式の充電器が必需品だと痛感。
何処かにしまってあるから探してみよう。。。
それと、日々の充電を忘れずに。こんな時に限って、電池容量が少ないなんて・・。

固定電話も大切だと感じたけど、今の電話機は昔の違ってコンセントが必要!
つまりは停電したら、ダメ!!これも大きな問題。
停電していない場合は、固定電話があった方が連絡がつけ易いと言うことになる。
それともう一つ、携帯電話の電話帳だけに頼っているのも少し危険かも。
携帯電話がオフ状態になった時、電話番号が調べられなくなるかも。
手帳の電話帳も大切だな・・・。

毎日便利に使っている携帯電話、昨日は不便を感じてしまった。











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