明治神宮の菖蒲田へ・・2010/06/17 15:01

先週11日に明治神宮の花菖蒲の開花の様子を書いたら、「明治神宮 菖蒲 2010」の検索でアクセスして下さる方が、あまりにも多いので驚いています。
出かける前に花菖蒲の開花の様子を知りたいと思われてでしょうか・・。

11日金曜日は3分咲き程度で、13日日曜日に行かれたトド様によると5分咲き程度との事でした。
こんなに多くの方が、検索で偶然にも「風花草紙」にアクセスしてくださっているのに、先週の開花情報では申し訳がないような気がして・・・。
今回は、自分で行って来ました!!(前回は我が相方の視察だったので・・)
今日は、梅雨のあい間の比較的からっとした晴天で、参道の木々の日陰を散策しながら、花菖蒲苑東門へ・・・。苑料は500円。
毎日、花の数を数えているのでしょうか・・・、下の張り紙がありました。

それと、今までは訪れる人が数えるほどだった清正井は、北門へ・・だそうです。
写真を撮って携帯の待ち受けやPCのセバーにすると願い事が叶うとか・・。
只今、若者人気のスポットですね。加藤清正って?知っているのかな・・。
写真を撮りに来る女の子が全員、歴女とは限らないでしょうね。
清正井戸
    話が逸れました。

明治天皇の歌を読みながら・・・入苑券の裏に印刷されています・・・
  うつせみの代々木の里はしづかにて 都のほかのここちこそすれ
小道を下ると、昭憲皇后が釣りを楽しまれた御釣台を過ぎて、清正井からの水を引いた菖蒲田があらわれます。
菖蒲田
今日は、8~9分は咲いているでしょか。大枝の陰の下にはこれから開く蕾もちらほらと見えますが。
「いずれがあやめかきつばた」と言われる様にアヤメ・ハナショウブ・カキツバタの区別は難しくて・・・。
でも、端午の節句の菖蒲湯に入れる菖蒲は、あやめ科ではなくて、サトイモ
科のショウブなんですよ。間違えない様に・・。
菖蒲
白や紫・赤紫の美しいグラデーションの花の名前も、「紫衣の雪」「鶴の毛衣」「酔美人」など・・・
薔薇とはまた違う思いを感じさせる日本的な美しい花菖蒲・・・
菖蒲

菖蒲