雨の土曜日・・・2011/06/18 14:42

海のガーデンのある湯河原は、朝起きた時は曇り空。
テラスには、朝方強い雨が降った形跡が・・・。
海と空の境目がわからない景色で、なんだか元気が出ない土曜日です。

来週の〆切の仕事の為に、Qさんはオフィスへ出かけるので、駅まで送って出たお昼頃は、少し明るく晴れ間が出たので、私も外でランチをすませて、
その後、ソフィと近くの幕山公園でも散歩をしようかと・・・。
ランチをすませて公園へ向かって走っていたら、突然また強い雨が降り出して来て、お散歩はなしになってしまいました。

相変わらず今も、海と空は少し白色を多く混色したブルーグレーです。
空の少し上では線を引いたように濃いグレーの空が広がって、まだ雨を降らせるのかしら・・・。

さて、昨日少し落ち込み事がありました。
毎日、楽しみに読んでいるブログがあります。
それは、M・シュナの飼い主さんたちが、日々可愛い我が犬との出来事を綴っているブログで、どれもこれも愛情たっぷり親ばか満載のブログです。
その中のひとつで、捨てられた犬が保健所に保護され里親ボランティアの方の手を経て、今は新しい飼い主夫妻のもとで深い愛情につつまれ生活しているシュナのブログがあります。
飼い主ママさんは、保健所で哀しい最後を迎える犬がいなくなる様にとの気持ちから、「保健所から来た○○○ー」とインパクトのあるブログタイトルを付けて、毎日更新されている人気ブログです。
こんなに愛玩されている犬がいる一方で、人間のエゴで捨てられたり飼い主自身に保健所へ連れてこられる犬がいる現実を、一生懸命に伝えてくれていました。
そんな記事を読み、なんて残酷な飼い主がいるんだろうかと心がいたくなりながらも、保健所から来た彼(シュナ)の愛らしさに救われて、毎日、「今日の彼は?」と期待しながら読んでいました。
ところが、「保健所の犬って言われても。」「保健所にいた犬を引き取っていることを強調しないでほしい。」との意見が寄せられて、飼い主ママさんは、胸が苦しくなる程にショックを受けられた様子。

「保健所」から引き取った犬と言う事実を不快に感じられる人は、どんな方なのか?ママさんの胸が苦しくなるまでにショックを与えた言葉はなんだったのか?それらについては、知る由もありません。
十人十色で人それぞれ感じ方が違うのだから、「保健所」を強調されることによって不快に思われるのも自由です。
でも、《「こんど引越しをするので、・・。」と、いままで一緒に生活をしていた愛玩動物を保健所へ連れて来る人がいる。》という驚いて言葉にも出来ない事実を教えてくれり、《保護されたこの犬の新しい飼い主が出来ました。。。》と嬉しい記事を読ませてくれたのも、このブログでした。

私も保健所に保護された犬の記事を読んで胸が詰まったり、先日、見るとはなしに見てしまったTVドラマ「犬を飼うということ」の保健所の一場面が脳裏から離れません。
保健所から里親の元へ引き取られる犬は、わずかな数でしかないので、人間のエゴの犠牲になってしまう可愛そうな犬が沢山いることを、決して忘れてはいけないのです。

このママさの記事を読んでいて、誰にも受け入れられる差しさわりのないブログ記事もあるし、インパクトのある記事であれば十人十色の意見があるわけで、誹謗中傷で無い限り受け流すのがいいのかなと・・・。
大勢の方々がママさんの気持ちを理解して応援しているのですから。
今までの様に保護された犬の幸せを暖かく見守って行きましょう。。。
そして、可愛そうな犬が少しでも少なくなるように・・・。

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ソフィ
      外は雨だから・・・、御昼寝中! 起さないでくだちゃいね。。。