「おじさん・おばさん論」・・・ ― 2011/12/18 11:00
久し振りにカテゴリ「読書」です。。。
「おじさん・おばさん論」 幻戯書房 海野弘著
本年4月に発行された本で、その時に、新聞の新刊本の書評でタイトルが目にとまり、早々にアマゾンに注文した本。
何故ならば、自分達が「おじさん」であり「おばさん」で、その存在が、姪達の両親にとって、時々ありがたくない存在に思えることもあるようなので、「・・・論」なるこの本のタイトルが興味を呼びました。
本の内容説明は、アマゾンのカストマーレビューに詳しく書いてあるのでそちらで読んでいただく事にして・・・。
さて、私達は姪達からみると伯父・伯母の漢字が当たります。
辞書に、「おじ」とは父母の兄弟をさし、父母より年上の場合は伯父、年下の時は叔父とり、
「おば」も同じである。小父と書くとよその大人の男一般をさすとある。
「おじさん・おばさん論」 幻戯書房 海野弘著
本年4月に発行された本で、その時に、新聞の新刊本の書評でタイトルが目にとまり、早々にアマゾンに注文した本。
何故ならば、自分達が「おじさん」であり「おばさん」で、その存在が、姪達の両親にとって、時々ありがたくない存在に思えることもあるようなので、「・・・論」なるこの本のタイトルが興味を呼びました。
本の内容説明は、アマゾンのカストマーレビューに詳しく書いてあるのでそちらで読んでいただく事にして・・・。
さて、私達は姪達からみると伯父・伯母の漢字が当たります。
辞書に、「おじ」とは父母の兄弟をさし、父母より年上の場合は伯父、年下の時は叔父とり、
「おば」も同じである。小父と書くとよその大人の男一般をさすとある。

核家族化した今の子供達は、社会に出るまで接する大人は両親と先生が主で、親戚の大人の人や、近所の大人と接することも少なくなっている時代、社会について学ぶチャンスがとっても少なくなっているのではないでしょうか。
親や先生ではない大人で、身内の大人が「おじさん」「おばさん」である。
著者曰く、「・・・そこにはやかましい両親にはない、なにかわくわくするものがあり、家では許されないことができる自由がある。」のが、甥姪とおじおばの関係で、それは、斜めからの文化の継承であると
書いている。
そこが、おじおばの存在価値で、親からは伝えられない文化を伝えて行く役割があるように思います。それは、時には甘やかし、内緒話を聞いてあげたり、大人の経験を話したり、子供から大人への成長を手助けすることなんではないかなと思っています。
「トム・ソーヤーの冒険」のマーク・トウェンの伯母さん、ゴッホの伯父さん、ロダン、ニュートン、
ベートーヴェンなどのおじ・おば・姪・甥、それぞれが斜めの関係で、それどれの業績を残していったことがこの本の中で紹介されています。
この斜めの関係は、人間形成には欠かせない大切な関係でその後の人生を左右した関係だったのです。
昨日より、海にガーデンに高校生の姪が友人と一緒に泊まりに来ました。
彼女が生まれた時に、ここをリフォームして幼稚園・小学校の頃はよくここへ遊びに来ていました。
両親が来なくても私達と一緒に・・・。
でも、成長するにつれて、週末の時間が忙しくなったことや、親元を離れた自由な時間が制限されてしまったので、本当に久し振りに友人を誘ってやって来たのです。
自宅にいては制限されるゲームやPCを思う存分に楽しんで、夜遅くまで友人とおしゃべりをしたり・・・・。自由な時間を謳歌しているようです。
そして、食事中の会話から彼女達の今を垣間見たり、友人の「パパがね・・、○○って言うの。」なんて愚痴を聞いてあげたり。自分達の当時の話をしたり・・・。
今週末はこんな時間を過ごしております。
世のおじさん・おばさん、ちょっとだけ斜めの関係を考えて、彼氏彼女達の相手をしてあげててみてはいかがですか?
著者曰く、「・・・そこにはやかましい両親にはない、なにかわくわくするものがあり、家では許されないことができる自由がある。」のが、甥姪とおじおばの関係で、それは、斜めからの文化の継承であると
書いている。
そこが、おじおばの存在価値で、親からは伝えられない文化を伝えて行く役割があるように思います。それは、時には甘やかし、内緒話を聞いてあげたり、大人の経験を話したり、子供から大人への成長を手助けすることなんではないかなと思っています。
「トム・ソーヤーの冒険」のマーク・トウェンの伯母さん、ゴッホの伯父さん、ロダン、ニュートン、
ベートーヴェンなどのおじ・おば・姪・甥、それぞれが斜めの関係で、それどれの業績を残していったことがこの本の中で紹介されています。
この斜めの関係は、人間形成には欠かせない大切な関係でその後の人生を左右した関係だったのです。
昨日より、海にガーデンに高校生の姪が友人と一緒に泊まりに来ました。
彼女が生まれた時に、ここをリフォームして幼稚園・小学校の頃はよくここへ遊びに来ていました。
両親が来なくても私達と一緒に・・・。
でも、成長するにつれて、週末の時間が忙しくなったことや、親元を離れた自由な時間が制限されてしまったので、本当に久し振りに友人を誘ってやって来たのです。
自宅にいては制限されるゲームやPCを思う存分に楽しんで、夜遅くまで友人とおしゃべりをしたり・・・・。自由な時間を謳歌しているようです。
そして、食事中の会話から彼女達の今を垣間見たり、友人の「パパがね・・、○○って言うの。」なんて愚痴を聞いてあげたり。自分達の当時の話をしたり・・・。
今週末はこんな時間を過ごしております。
世のおじさん・おばさん、ちょっとだけ斜めの関係を考えて、彼氏彼女達の相手をしてあげててみてはいかがですか?
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