友からの返信・・・2011/04/18 22:45

先週の「さくら」の便りが友の手に届き、そして今日、「無事」のを知らせる返信がありました。

青森県八戸市に住む友の葉書には・・・、
海辺近くの漁業関係の工場や主な産業が流されてしまい、友人夫婦も一時避難し、二週間ほどたってから辺りをも見回すと、自宅から100mぐらいの所まで津波が来た跡があったとあります。
福島原発で働いていた弟さんとは、一週間後にようやく連絡がとれ無事が確認出来たようです。
例年であれば、海辺の広場で日曜朝市があるのに、まだまだ大きな漁船があちらこちらに横倒しのままの状態。でも、水産加工会社の真新しいのぼりが立っていたりする光景に、元気が出て来るような気がしますと結んでありました。

葉書を読んで、友人夫妻もその弟さんも無事で本当によかったとホットしました。とっても明るい彼女だから、元気に希望を持って明日へ歩んでいる姿が浮かんで来ました。 ・・・頑張って下さい!!・・・

そしてもう一枚の返信は・・・。
夢を見た近くて遠い友からの葉書。
驚きました。彼女は、三年前にくも膜下出血をおこしたけど、治療が早く適切だったので後遺症もなく、今は血圧の管理と半年に一度のMR検査ですごしているとありました。
母校の体育の教師をしていた彼女は、もう十数年前に退職してからは、同窓会などの集まりに参加しなくなり、新年の挨拶の葉書の往復のみでした。
ある日彼女の夢を見て、「元気?」と尋ねたくなったのです。
でも、いつもと変らない綺麗な書体で書かれた葉書を見て、今は元気になったようで、本当に良かったと・・・。
そのうち友との集まりに参加したくなったら、元気な顔を見せてくれると願っています。貴女のことを忘れず待っています。。。

一枚の葉書の往復。
短い文章に、それぞれの想いは伝わる。。。
そこに書かれた文字にはメールにはない温もりがある。。。