異字同訓・・・2014/02/21 23:37

漢字変換って難しいでつ~か?
帰宅途中の車中のニュースで、「飛ぶ!」「跳ぶ!」・・・、どっち?
ちょっと、興味がわいたのでこの事を書いてみます。。。

葛西選手がジャンプで「とぶ」時は「飛ぶ」、それとも「跳ぶ」???
真央ちゃんが、三回転半ジャンプを「とぶ」時は・・?

もちろん、葛西選手は「日の丸飛行隊」(・・わぁ~これって札幌オリンピックの時・・・古い話でした・・)だから、「飛ぶ」。。。空中を移動する・・

真央ちゃんは、「跳ぶ」。。。地面を蹴って高く上がる・・・

じゃあ~、雪がとけるは? 「溶ける」「解ける」?
yukidokeは、固まっていたものが緩むので「解け」の字を当てて、「雪解け」とか・・。
「雪融け」もあり?
なぜならば、塊になった雪がとけ出すのだから、融解するって事でしょ。
でも、「融解」は、「溶ける事・固体が熱せられて液体となる変化」と広辞苑に書いてありあました。
そうすると、「雪融け」ではなくて「雪解け」??

小学校で「会う」と「合う」を習った時、人にあう時は「会う」、その他の時は「合う」って覚えました。
今なら、一致する・調和す時が「合う」って覚えるけど・・(笑)

どちらの漢字に変換したらいいのか迷う例は、たくさんあります。
調査では、75%の人が迷ってしまうと回答したそうです。


ニュースは、文化庁の文化審議会国語文化会が、異字同訓の漢字の使い分けを例示した報告書を発表したと云うものでした。
「異字同訓の漢字の使い分け例の報告書」は、文化省のPHで見られると言っていたので、さっそく検索してみました。

それによると、漢字の使い方は時代とともに変遷すので、異字同訓の漢字について、「明確に使い分けを示すのは難しいところがあるのこと、また、使い分けに関わる感覚的な個人差もあることなどから,使い分けの示し方については慎重に検討する必要がある。」と記述されていました。

ブログを書いていて、変換に迷う事はよくあります。
実は、ブロブを開始した時、新しい広辞苑を購入しました。
当初は、変換に迷うと広辞苑を引いて確認していましたが、近頃は文字の小ささに負けて感覚で変換したり、時にはパソコン検索で漢字変換をしています。
今日、異字同訓の漢字のニュースで、漢字の難しさ面白さを奥深さを思いました。
もしかしたら、この年になったら個人的感覚で漢字を選択してもあながち間違えにはならないのかな~と、都合良く考えてしまいました。

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