「テンペスト」行って来ました・・・2011/02/23 23:29

昨年11月にチケットを購入した「テンペスト」を観て来ました。。。
2010年11月10日にACTオンラインチケットで、座席表をチェックして2階最前列中央の座席を予約してありました。なんだか、かなり以前の事で、カレンダーのスケジュールに書き込んでないと、忘れてしまいそうでした・・・。

琉球ロマネスク「テンペスト」
19世紀の琉球王朝、激動の時代が舞台に。
運命のいたずらに翻弄されながら、真の愛を貫いた琉球の女の壮大な愛の物語!!
出演//仲間由紀恵/山本耕史/福士誠治・・・

面白そう。。。出演者にも興味ありあり。。。で、キーボードたたいてチケット予約。
テンペスト
それで、昨晩赤坂ACTシアターへ。
PM7:00開演で、途中20分の休憩をはさんで、なんと終演は10:20。
なが~~かった!(実感!最後の方はここで終わりかなって何度か思いました。)

琉球王朝絵巻、スペクタクルロマン、面白かったです~ヨ。。。(本当に!)
映像とナレーション(野際陽子:声だけの出演)をからめての早い場面展開は、映画と舞台を混ぜこぜに観てるみたいでした。

主人公真鶴(まづる:仲間由紀恵)は愛する琉球の為に女を捨て、孫寧温(そんねいおん)の名で男として琉球王朝の官僚になり、行政・財政改革に着手し才智を発揮するが、権力と陰謀により女である秘密を握られ、八重山への流刑・・・。
そして、再び王宮へ王の側室としての復帰と、男孫寧温として国難を救う為の外交折衝の活躍。世継を生むが、孫寧温=真鶴と知れたことによるさらなる波乱万丈の運命が。。。
愛する琉球にすべてを捧げた真鶴と、薩摩藩士朝倉雅博(山本耕史)の恋の行方。

このあらすじを読むと原作は、劇画かななんて感じですが、文芸誌に連載されて単行本もベストセラーになった沖縄出身の作家池上永一氏の作品です。
原作は読んでいませんが、舞台よりさらに波乱万丈の運命が展開されている、ライトノベルだそうです。読まなくてもなんとなく解るような気がします・・・・・。

舞台は、娯楽的に楽しめて良かったです。
仲間由紀恵さんの踊る姿は、紅型の琉球衣装に手の動き足の運びが美しく、真鶴の
琉球への思いが伝わって来ました。
一番は、生瀬勝久さんが演じた、琉球王国の最高神女キコエノオオキミ(聞得大君)が存在感があって良かったと思います。
山本耕史クンの薩摩武士朝倉は、ちょっと笑えたけど・・・。(よかったですよ。)
薩摩示現流は、耕史殺陣になるとああなるんですか・・・。
恋の行方はハッピーエンド(??)・・・。
ライトでしょ。。

琉球・沖縄について感じた事は、また明日書きます。