風花草紙

今日は、午後3時から浅草で打ち合わせがあったので、その前に銀座の画廊へ・・・。
先日お知らせした、谷内こうたさんの個展に伺いました。

今年は、昨年は秋の絵だったので、なんとなくジェルブロワの赤いバラを描いた絵が欲しいなと思っていたのですが、
画廊に足を運んでみて・・・・・

二匹の馬が真中に描かれている「春の丘」は、遠くの菜の花の黄色が、10年程前のフランス旅行の折、TGVの車中から見た一面の黄色い花畑の風景を思い起こし、長閑さを感じさせてくれる気に入った一枚でした。

「留守番」も、家の人の帰りを今か今かと道に出て待っている犬が描かれていて、印象に残りました。
こうたさんの絵には、猫や犬が何気に描かれていて好きです。

「セーヌの風」も、セーヌ河を眺める少女にどんな風が吹いているのか・・・、そよ風ではなくスカートや髪を後ろになびかせる少しだけ強い風が吹きかけている様な、風を感じる一枚。

今年は、出かける前の思いとは違って、「サユールの道」のという絵を選びました。サイズはF2（240ｘ190）の小さな絵です。
明るい日差しのなか、川べりの道を男女と黒い子犬が散歩している風景が描かれています。
この絵を見たとき、エーデルが早く元気になって、こんな風景の中を散策したいなと思ってしまいました。

それと、もう1枚は青い空と少年が印象的な「夏のセーヌ」（F6サイズ）を
主人が選びました。

どちらも届いたらお見せしたいと思います・・・。