風花草紙

エーデルに鍼治療を試みる事にしました。
先日、私が鍼治療を受けたら、右手が左肩に届く様になった事を報告しましたよね。そこで、動物だって鍼治療をして、つぼを刺激すれば気の流れが良くなって、自然治癒力がますのではないかと、前々から考えていました。

動物の鍼治療について、調べてみました。
動物への鍼は、鍼灸師が単独で行うことが法律で禁じられていて、獣医が立ち会わなくてはならないそうです。
動物病院で、鍼治療を取り入れている所は、何箇所もあるようですが・・・。
何処も一般的な動物病院で、「鍼もやってます・・。」の印象で、初めて掛かるにはいまひとつしっくりしません。

そこで、出会ったのが、千田先生のホームページでした。
千田先生は、ホリスティック療法をドイツで研修されて、一般的な西洋医療とホリスティック医療をうまく組み合わせて治療に当たる事を理想にされています。
以前に紹介した須崎先生と同じく、バイオレゾナンスも診察内容に明記れています。
私が、千田先生に診察をお願いしたいと思ったのは、確かな鍼治療が受けられると確信したかです。
それは、千田先生の鍼治療は、千葉県成田市にある酒井はり灸院の酒井先生と一緒に治療に取り組んでいるという点です。
この酒井はり灸院は、かなり歴史が古く江戸時代からの鍼灸院で、先代の時には、競走馬はじめ家畜の鍼治療を行っていた経験があり、今は、獣医師と動物の鍼治療に積極的に関わっておられる様です。

千田先生は、往診専門の獣医さんなので、さっそくメールで、鍼治療の相談をしたところ、先週月曜日に初めて往診をして下さいました。

今日で三回目の往診です。
治療時間は５０分程度で、ツボに刺した鍼に弱い電流を流し体内の気の流れを刺激して、その後、温熱療法で体を温めて血流を良くします。
１時間近くの治療中に、先生もエーデルを観察して色々とアドバイスをして下さり、こちらも疑問に思っている事を質問したり、エーデルも落ち着いて安心した環境で治療を受けられます。

エーデルは、治療後はいつになく元気を回復しますが、数日後にはまた、発熱して、ぐったりしてしまいます。
今日の千田先生の話では、腰の痛みは少し和らいだ様だが、やっぱり膵臓の炎症から発熱し、体力が回復しないのだろうとの事でした。

しばらくこの治療を続けて見ようと思っています。