ラフィット 出産記録③ ― 2017/10/03 15:05
出産から一夜明けた28日~
小さくて今にも壊れそうなこの子には、ピットちゃんと名づけまたが、
その後、クララがの方がいいな~との意見からクララに改名。。。
アルプスの少女ハイジに登場する病弱なクララが物語の最後には
元気になって草原を走ったから、子犬のクララも絶対元気になるはず!と・・・竹ママも言ってくれました。
夜中も数回授乳にトライしましたが、母子ともに上手には出来なくて・・・
この写真は朝8:00の授乳の時です。クララお口を乳頭に近づけて銜えさせます。わずかに吸っている様な動きが見えるのですが・・・なんとも心もとなく
どうしたらいいのかわかりませんでした。体温も上がらず。
体重82g昨晩から7g減です。
大きな子はアンヌと仮名を付けました。
この子は力強く一生懸命にミルクを飲み始めました。
ナイトは185gの大きな男の子でしたが、アンヌは220gとさらに35gも大きく
生まれて来ました。がっしりした女の子💛
手足がしっかりしていて、初めての夜でも育児箱の中を動き回って、タオルの下にもぐっり込み姿を隠して驚かされました。
子犬は、産まれて時の体重が一旦減ってから増え始めます。
アンヌは、8:00 203g、11:00 207g、16:00 208g 20:00 214gでした。
ラフィットは子犬の存在を理解出来ていない様子で、母性本能の目覚めは
まだなく、授乳も上手に出来ません。
どうしてもクララの飲みっぷりが悪く、アンヌとは反対に1gづつ体重が減って行きます。
人口授乳で少しでもも飲ませなくてはと判断して、mmsh-haの松岡さんに教えていただきエスビラックパウダーを哺乳瓶と一緒に、早々にアマゾンで注文しました。
29日(3日目)は、順調に体重を増やしていくアンヌに反して、2時間おきの
授乳で81gの体重が78gになってしましました。ヒーターの上に寝かせていても体温がなかなか上がりませんでした。
お昼頃に粉ミルクが届いたので、早速注射器でおっかなびっくりで飲ませて見ました。お口にどの辺までスポイトの先を入れたらよいのかわかりません。奥まで入れてあげなくては流し込む事が出来ない様ですが、誤飲が怖いので、少しづつスポイトや注射器で口に流し込んだのですが、上手に出来ませんでした。すぐに口の周りがミルクで白くなってしまいました。
でも、こんな大きなお口を開けたんですよ。。。きっとクララも飲み込もうと
一生懸命だったんだと思います。
夕方、仕事を終えた竹ママが駆けつけて来てくれました。
そして、哺乳瓶での授乳を教えてくれました。その時点で77g。。。
竹ママにお手伝いしていただいた分、少し気持ちが楽になりました。
何とか粉ミルクでも体重が増えてくれたらと祈るだけでした。
体重を増やして元気にしてあげたいとの思いで一杯でした。
深夜1:30に哺乳瓶で飲ませるも上手に飲めず、体重75g。。。
ヒーターの上に温かくタオルの土手を作って寝かました。
この頃、ラフィットが子犬を覗き込む様になり、少し母性が出て来た様子でした。
でも深夜、アンヌに授乳しようと思ったらラフィットが言う事を効かずに、
机の下に逃げ込んでしましました。ラフィットも眠かったのかもしれませんが、
これが母犬の仕事なのにとちょっと腹がたちました。私も疲れていましたから・・・そして、寝入って目が覚めたのが5:30でした。
育児箱を見たら、手前のヒーターの無い場所にクララがいました。
アンヌはヒーターの上でタオルに顔を突っ込んで寝ていました。
何で???こんな所に居るの??と信じられず、すぐにクララを両手で包み込みましたが、かなり体温が低くなっていました。
でも、この時はまだ弱弱しくても手足が動いていました。
すぐにタオルにくるみ身体を温めて、ラフィットの乳頭を口に押し付けましたが、小さく口を開くだけでミルクを吸い出す事は無理でした。
すぐに哺乳瓶やスポイトで飲ませてみましたが、すぐに口の周りにミルクがあふれて来ました。
パパと二人で交互に温めたり、ラフィットの温かい胸に押し付けて見ましたが、6:00頃には、クララのか細い手が交差したまま動かなくなりました。
ソフィも心配そうに覗き込んでいました。。。
クララちゃん、こんな綺麗な横顔で本当に短い3っ日間・・・忘れないからね
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