ラフィット 出産記録②2017/10/02 14:30

夜9時過ぎに、ソフィとまだお腹の傷が痛いラフィット、そして子犬の入った
小さなダンボール箱を抱えて帰宅。。。
病院で借りて来たヒーターを、準備していた育児箱の中に置いて
子犬が入った箱をそのままヒーターの上に乗せました。
ラフィットは全然子犬には興味を示さず、まだ何があったのか理解出来ていない様子でした。ただソフィが、病院で子犬を見た時から興味深々でした。
この夜のソフィは、かなり興奮していてゆだれが・・・お口の周りはべちゃべしゃになっていました。
箱の中では、3番目の大きな子はお腹を空かせてミュァーミュァーとミルクを
欲しがっていました。
二番目の本当に小さな子も、まだこの時点では細い手足を動かして
か細い泣き声を上げていました。
ソフィは、泣き声がすると箱の中を心配そうに覗き込んでいました。
ソフィは4年前の事を覚えているのか・・・母性本能の強さには驚きました。
自分もお腹が空いている事も忘れているかの様でした。

小さな女の子の体重は89g。。。
この子はかなり体温が低く手足が細くて皺が寄っていて、実は発育不全で
頭皮が割れて少し赤い皮膚が見えいたり、腰のあたりの毛が生えて居ませんでした。
口腔内は割れていないのは病院で確認しているのでミルクは吸えます。
まだ、成り行きをを理解せずボーっとしているラフィットを横にして母乳を飲ませました。
帝王切開での出産場合は、母犬が子犬の存在を認識出来ていないので、
まれに咬んでしまう事があるので注意するように言われました。
あまりにも小さい口には、ラフットの乳首は大きすぎる様で、吸いついている様には見えるのですが・・・「頑張れ!」と声を掛けることしか出来ませんでした。

ソフィも心配そうに覗き込んでいました。。。
2頭一緒に飲ませて見ましたが、大きな子は本当に勢い良くミルクを飲みこむ音がしました。

上の写真↑が2番目の女の子89g 下の写真↓が3番目の女の子220g

この夜は子犬達の側でソフィと一緒に過ごしました。
4年前、初めての夜も子犬はソフィに任せてベットで休んだ記憶があります。
ラフィットの母性が目覚めるまでしばらお手伝いをお願いね~