ルーアン ゆったりした1日・・・2012/12/19 23:21

道中記 第12弾。。。 パリに3泊。。。

ホテルの部屋から見えるパリの朝の風景。。。
パリの朝

11月4日日曜日、ルーアン在住の友人Tさんのお宅を訪問。
ノルマンディー地方の中心都市ルーアンへは今回で3回目、Tさんのお宅訪問は2回目で、前回はルーアンに2泊しましたが、今回は日帰りでした。
ルーアンへは、パリのサン・ラザール駅から1時間半・・・、列車によっては1時間15分で到着します。品川駅から快速アクティーで湯河原へ出かける様な感じ・・・。

切符を買うのは、日本は「みどりの窓口」、SNCF(フランス国鉄)では「赤い窓口」??
もちろんクレジットカードで支払う自動発券機もありますが、ちょっと厄介なので窓口で切符を買いました。
ルーアンからの帰りは、Tさんが駅まで送ってくださったので発券機で買いました。
行きは16.80ユーロ/一人ですが、帰りは快速急行(?)なので22.30ユーロと
16.80ユーロ(シニア割り)でした。

日本の列車は、発着番線がちゃんと時刻表に印刷されていますが、フランスでは、
切符を買う時に「何番線ですか?」と聞いても「まだわかりません。」て言われます。
決まってないことにビックリです!
列車に乗ろうとする人は、電光掲示板の下で表示されるのを今か今かと待っています。
10分前・・・9分前・・ようやくホームか表示がされて、待っていた人達が怒涛のように移動を始めます。。。慣れていないとかなり焦ります。

長~いホームを先端の方まで歩いて行ってようやく空席を見つける事が出きました。
そうそう、列車に乗り込む前には、ホーム入口付近にある刻印機で切符に刻印をしなくていけません。そうしないと、車内検札があった時に罰金をとられるそうです。
前回列車でルーアンへ行く時にTさんが、前もって注意してくれたのですが今回はすっかり忘れて刻印しないで列車に乗ってしまいました。
車内検札がなくて、ホッ! 刻印してない切符は、また乗車出来ちゃうそうです・・・。

列車の中でこんな鍵フックを見つけました。絵のように自転車を釣るす・・・。

ルーアンまでの列車の窓からの眺めは、自然が豊かで色付いた木々とゆったりと流れている川辺の風景が楽しめました。
途中、雨が降っていましたが、ルーアンが近づくと晴れ間がのぞき、気持ちのよい秋晴れに恵まれました。
駅まで迎えに来てくださったTさんの車で、二度目ましての高台のお宅に・・・。
ルーアンの街が見渡せるお宅に到着して、マダムとの再会の嬉しさに話が盛り上がり、マダムの美味しい手料理をご馳走になって、ず~っと夜まで話し続けてしまいました。・・・だから写真を撮り忘れました。。。
パリに住んでおられる娘さんご夫婦とお孫さんが食事をご一緒してくださり、ワインの話やパリでの子育ての話、住宅事情など興味深い話を聞かせてくださいました。
まだ小さいお孫さんは、日本人のT夫妻と会話する時は日本語で、フランス人のパパとお話する時はフランス語だそうです。とっても可愛いらしい男の子。。。

お土産に持参したジュヴレ・シャンベルタンを飲みながら、マダムの心からのおもてなしを堪能させていただきました。

実は、お料理もさる事ながら、マダムの描かれたお皿が素敵なので大好きなんです。
私もいっか、こんな素敵なおもてなしのお皿が揃えられたらいいな~って思っています。
同じ絵柄を何枚も描くのはとっても大変な事なんですもの・・・。

話に夢中になっている内に時間が過ぎて、夜食のおうどんまでご馳走になって、
20:56の列車でパリに戻りました。
今回の旅で一番ゆったりとした時間を過ごした一日でした。ありがとうございました。

                       いよいよ最終に・・・。 つづく。。。




コメント

_ ベルパパ ― 2012/12/21 22:04

そうそう、この孤立した機械、30年前も今も同じなんですね。
知らずに乗り込んでしまったので、車内で、かなり困りました。
言葉も通じなく、大変なストレスでした。
パリからブルージュに行く時の話しです。今思えば、よくそんな
無謀なことができたなぁと思います。車内シートはこんなに
きれいになっているのですね。
でもホームとか雰囲気はほとんど変わっていないような。
懐かしいです。

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