初冬の代々木公園・・・ ― 2010/12/01 21:33
師走になりましたね。
2010年もあと31日。。。
ここ10月からこちら、なんだか時間がゆっくり流れていた様な気がしているんです。でも、1月からを振り返ると、ついこの間お正月だった様に思えて、今年も時間があっと言う間に過ぎ去っている気がします。
何だか、年を重ねる程に月日の流れが早くなっている様な・・・・・。
でも春夏秋冬は順繰りに巡って来ますね。
こんなに暖かい師走で、何となく不安にもなりますが。。。
代々木公園の初冬の風景をおとどけいたします。
2010年もあと31日。。。
ここ10月からこちら、なんだか時間がゆっくり流れていた様な気がしているんです。でも、1月からを振り返ると、ついこの間お正月だった様に思えて、今年も時間があっと言う間に過ぎ去っている気がします。
何だか、年を重ねる程に月日の流れが早くなっている様な・・・・・。
でも春夏秋冬は順繰りに巡って来ますね。
こんなに暖かい師走で、何となく不安にもなりますが。。。
代々木公園の初冬の風景をおとどけいたします。
イルミネーション ― 2010/12/02 22:08
昨日の夜から表参道のイルミネーションが点灯!
オフィスから帰る時、原宿駅前から表参道に左折した時に、
「あ!今年も点灯したんだ!」って気がつきました。
来年の1月3日まで、日没から22:00まで点灯しているそうです。
光輝く欅並木を車中から眺めて、
「今年は去年より明るくない?」
「枝の細い所まで電球が付いているみたい。。。」
「だから欅が大きく見える・・・。」
と会話しながら青山方面へ。。。。。
昨日は手元にカメラがなくて写せなかったので、今日はバックからカメラを出して、
車に乗り込み・・・、信号で停車したと時にカシャ!
オフィスから帰る時、原宿駅前から表参道に左折した時に、
「あ!今年も点灯したんだ!」って気がつきました。
来年の1月3日まで、日没から22:00まで点灯しているそうです。
光輝く欅並木を車中から眺めて、
「今年は去年より明るくない?」
「枝の細い所まで電球が付いているみたい。。。」
「だから欅が大きく見える・・・。」
と会話しながら青山方面へ。。。。。
昨日は手元にカメラがなくて写せなかったので、今日はバックからカメラを出して、
車に乗り込み・・・、信号で停車したと時にカシャ!
今年は表参道の90歳の誕生日なので、90本のキャンドルをイメージして
今までで最大規模の約90万球のLEDで飾られているそうです。
だから、今までより明るく輝いて欅が大きく見えたんですね。
でも、いつもはこのイルミネーションが点灯する頃は、木枯らしが吹き始めるのに、
今年は本当に暖かい。。。。。
今までで最大規模の約90万球のLEDで飾られているそうです。
だから、今までより明るく輝いて欅が大きく見えたんですね。
でも、いつもはこのイルミネーションが点灯する頃は、木枯らしが吹き始めるのに、
今年は本当に暖かい。。。。。
大河「龍馬伝」・・完・・・ ― 2010/12/03 17:18
大河最大の山場での「愛媛県知事選 当選確実」の速報テロップで、ヒンシュクを
買ったN●K大河ドラマ「龍馬伝」が完結。
本当によくよく見てみると、わざと流したのかと思いたくなるタイミングで画面に文字が!福山龍馬の最後の見せ場を台無しにた行為でしたね。
私的には、ながら視聴していたので、そんなに腹は立ちませんでしたが。
それよりも、その前の場面で、中岡慎太郎と市中見回り中の近藤勇との遭遇の方が
許せない。。。。。何でそうなるの??
どうでもいいけど、話がちょっとばかりじゃなくてかなりズレタ所がありましたね。
あの汚い弥太郎じゃ、三菱関係者も開いた口が塞がらなかったんじゃないかと、心配しております。龍馬と弥太郎の接点は、あんなに無かったとか・・・。
前年に比べてかなりお金をかけた作品だったことは間違えないようですが、昨年の「天地人」に視聴率で負けたようです。
以前より大河の幕末物は高視聴率がとれないと言われているけど、投資効率が悪い結果になったと言う事です。
我がブロブにもかなり、あの独特な映像の暗さについて、
「龍馬伝 画面が暗い」「龍馬伝 照明」などのフレーズでアクセスがありました。
http://kazahana.asablo.jp/blog/2010/05/25/5112791
ブログレッシブカメラでの撮影の良し悪しは、はっきり断定は出来ませんが、
茶の間で大画面で視聴している人は限られるので、ピンぼけの様な画面は、
階調調整が上手く行っていない古いテレビを見ている様な感じで、イライラ感があったのではないでしょうか。来年の大河は、内容的にも女性主人公で安土桃山の華やかな時代背景なので、今年の様な映像ではないと思いますが。
もちろん、ブログレッシブカメラでの撮影との情報もないので・・・。
「龍馬伝 脚本」というフレーズでのアクセスもかなりありました。
幕末物が高視聴率がとれないのは、時代背景が数年の短い時間に目まぐるしく情勢が変化して時々内容が端折られて理解し難い事が一因だとは思うのですが、さらに、幕府か薩長どちら側の立場に立つかで、それぞれ見方が大きく違ってくるので、受け入れ難い脚本が出来上がるからでしょうね。
ところで、なんか最後の「○○○○」は「みんな」の言葉に、今の民×党政権が浮かんでしまいました。
みんなで仲良く、上も下もなく・・。世の中はそんなきれい事では成り行かない!
買ったN●K大河ドラマ「龍馬伝」が完結。
本当によくよく見てみると、わざと流したのかと思いたくなるタイミングで画面に文字が!福山龍馬の最後の見せ場を台無しにた行為でしたね。
私的には、ながら視聴していたので、そんなに腹は立ちませんでしたが。
それよりも、その前の場面で、中岡慎太郎と市中見回り中の近藤勇との遭遇の方が
許せない。。。。。何でそうなるの??
どうでもいいけど、話がちょっとばかりじゃなくてかなりズレタ所がありましたね。
あの汚い弥太郎じゃ、三菱関係者も開いた口が塞がらなかったんじゃないかと、心配しております。龍馬と弥太郎の接点は、あんなに無かったとか・・・。
前年に比べてかなりお金をかけた作品だったことは間違えないようですが、昨年の「天地人」に視聴率で負けたようです。
以前より大河の幕末物は高視聴率がとれないと言われているけど、投資効率が悪い結果になったと言う事です。
我がブロブにもかなり、あの独特な映像の暗さについて、
「龍馬伝 画面が暗い」「龍馬伝 照明」などのフレーズでアクセスがありました。
http://kazahana.asablo.jp/blog/2010/05/25/5112791
ブログレッシブカメラでの撮影の良し悪しは、はっきり断定は出来ませんが、
茶の間で大画面で視聴している人は限られるので、ピンぼけの様な画面は、
階調調整が上手く行っていない古いテレビを見ている様な感じで、イライラ感があったのではないでしょうか。来年の大河は、内容的にも女性主人公で安土桃山の華やかな時代背景なので、今年の様な映像ではないと思いますが。
もちろん、ブログレッシブカメラでの撮影との情報もないので・・・。
「龍馬伝 脚本」というフレーズでのアクセスもかなりありました。
幕末物が高視聴率がとれないのは、時代背景が数年の短い時間に目まぐるしく情勢が変化して時々内容が端折られて理解し難い事が一因だとは思うのですが、さらに、幕府か薩長どちら側の立場に立つかで、それぞれ見方が大きく違ってくるので、受け入れ難い脚本が出来上がるからでしょうね。
ところで、なんか最後の「○○○○」は「みんな」の言葉に、今の民×党政権が浮かんでしまいました。
みんなで仲良く、上も下もなく・・。世の中はそんなきれい事では成り行かない!
薩摩にも長州にもそれぞれの思惑ってもんが在るわけだし・・・。
それに朝廷の内部にだって、それぞれの立場が在るわけだから。
ただ龍馬は内乱は避けたかった事は、彼の行動から間違いない事実ですけどね。
「龍馬伝」の口直しに、磯田道史氏の「龍馬史」を読んでみるのもいいかも・・。
龍馬は、暗殺される直前まで幕府高官と面会を重ねて松平容保とも面談していたので、本人は殺される事はないと話していたとか・・、福井藩士中根雪江の「丁卯日記」に
書かれているそうです。
この本を読むと、当時の政情がわかって大河のストーリーを補ってくれるかもしれませんよ。磯田氏の本は、やさしい読みやすい本だと思います。
と言う私もアマゾンに注文中で、これからなのですが・・。
この一年かなり幕末の内幕を読みあさった様な気がしていまが、まだまだかな・・・。
それに朝廷の内部にだって、それぞれの立場が在るわけだから。
ただ龍馬は内乱は避けたかった事は、彼の行動から間違いない事実ですけどね。
「龍馬伝」の口直しに、磯田道史氏の「龍馬史」を読んでみるのもいいかも・・。
龍馬は、暗殺される直前まで幕府高官と面会を重ねて松平容保とも面談していたので、本人は殺される事はないと話していたとか・・、福井藩士中根雪江の「丁卯日記」に
書かれているそうです。
この本を読むと、当時の政情がわかって大河のストーリーを補ってくれるかもしれませんよ。磯田氏の本は、やさしい読みやすい本だと思います。
と言う私もアマゾンに注文中で、これからなのですが・・。
この一年かなり幕末の内幕を読みあさった様な気がしていまが、まだまだかな・・・。
ガーデンの花達・・2010.12・・01 ― 2010/12/04 23:55
昨晩は本当にすご~い大風が吹きまくりました。
ガーデンに到着した時刻は、午後8時半ごろでしたが、その時間の風はまだ序の口でした。深夜に吹きまくった風は、なにもかも飛んでいってしまうのではないかと思うほどの
風が吹きまくっていました。
金曜日の朝の豪雨といい、昨晩の狂ったような風といい、師走の嵐でしたね。
嵐が収まったのは何時頃かは知らずに寝過ごし、目覚めた時は海が太陽の陽を浴びて眩しい位に輝いていました。久々に週末の輝く海を眺めました。
ガーデンには被害は無かったようです。ヨカッタ、ヨカッタ。。。
ガーデンに到着した時刻は、午後8時半ごろでしたが、その時間の風はまだ序の口でした。深夜に吹きまくった風は、なにもかも飛んでいってしまうのではないかと思うほどの
風が吹きまくっていました。
金曜日の朝の豪雨といい、昨晩の狂ったような風といい、師走の嵐でしたね。
嵐が収まったのは何時頃かは知らずに寝過ごし、目覚めた時は海が太陽の陽を浴びて眩しい位に輝いていました。久々に週末の輝く海を眺めました。
ガーデンには被害は無かったようです。ヨカッタ、ヨカッタ。。。
今日は、アーチの所の薔薇を手入れをしながら、スペースの空いた場所に新しい薔薇の苗を植えました。
京成バラ園より新雪の長尺苗木を2本と、コマツガーデンよりニュードンの苗を2本購入して、今日の午前中着で届けてもらいました。
アーチの白い薔薇が半分枯れてしまったので、白薔薇を植えたいと思い新雪にしました。ニュードンは、長尺苗木が売り切れで、60cm程度の苗木で、こちらは薄いピンクの
花が咲きます。どちらもとっても強い品種と記載されています。
土を深く耕して肥料をすき込み、届いた苗木を植えるのに一日かかりました。
昨晩の様な海の塩分を含んだ大風が吹きまくるので、薔薇の葉は堪ったものではありません。本当は風の後は、葉を洗ってやる事が薔薇の為なのですが、そこまで手をかけられないので、(;´・ω・`)ゞごめんなさいをしています。
早め早めに冬の剪定をしてしまわないと間にあいません。
代々木公園で薔薇の手入れをしている古河庭園の方に、少しだけアドバイスを聞きながら、冬剪定を終わらせたいと考えています。
年が明けたら毎週はガーデンに来られないので・・・・・・。
・・・スキーを諦めればいいのに・・・(陰の声)
京成バラ園より新雪の長尺苗木を2本と、コマツガーデンよりニュードンの苗を2本購入して、今日の午前中着で届けてもらいました。
アーチの白い薔薇が半分枯れてしまったので、白薔薇を植えたいと思い新雪にしました。ニュードンは、長尺苗木が売り切れで、60cm程度の苗木で、こちらは薄いピンクの
花が咲きます。どちらもとっても強い品種と記載されています。
土を深く耕して肥料をすき込み、届いた苗木を植えるのに一日かかりました。
昨晩の様な海の塩分を含んだ大風が吹きまくるので、薔薇の葉は堪ったものではありません。本当は風の後は、葉を洗ってやる事が薔薇の為なのですが、そこまで手をかけられないので、(;´・ω・`)ゞごめんなさいをしています。
早め早めに冬の剪定をしてしまわないと間にあいません。
代々木公園で薔薇の手入れをしている古河庭園の方に、少しだけアドバイスを聞きながら、冬剪定を終わらせたいと考えています。
年が明けたら毎週はガーデンに来られないので・・・・・・。
・・・スキーを諦めればいいのに・・・(陰の声)
ガーデンの花達・・2010.12.・・02 ― 2010/12/05 17:39
今日もガーデンの手入れは、12月とは思えないような暖かさで、汗かきながらの作業でした。でもさすがに、太陽が西に傾き始めると山の向うに沈むのは、あっと言う間です。
だから、作業を手際よくやらないと、薄暗くなってすぐに暗くなってしまいます。
今日もアーチの薔薇に、ドリルで穴そ開けて、油粕や牛糞、鶏糞等々の肥料を入れて、来年も宜しくねと、土を戻しました。
魚粉は、かつお節の臭いがしたので、臭いに誘われたのだろうか、いつしか野良猫が姿を現して作業を眺めていた・・。
なんとか日没までに、アーチの周囲の薔薇の手入れは完了した。
来週はテラス下の薔薇の手入れの予定。。。。。
だから、作業を手際よくやらないと、薄暗くなってすぐに暗くなってしまいます。
今日もアーチの薔薇に、ドリルで穴そ開けて、油粕や牛糞、鶏糞等々の肥料を入れて、来年も宜しくねと、土を戻しました。
魚粉は、かつお節の臭いがしたので、臭いに誘われたのだろうか、いつしか野良猫が姿を現して作業を眺めていた・・。
なんとか日没までに、アーチの周囲の薔薇の手入れは完了した。
来週はテラス下の薔薇の手入れの予定。。。。。
先週より華やかになったリトルエンジェル(のぼたん)。。。
去年より花が少し小ぶりの様な感じがする・・・・・・。
去年より花が少し小ぶりの様な感じがする・・・・・・。
冬の花、山茶花が陽を浴びて輝いています。
「黒龍の柩」・・・ ― 2010/12/07 23:00
夏休中に読破宣言していた、北方謙三著「黒龍の柩」上下はその後、読み終ったの?
何方にも尋ねられないけど、お答えすます。
8月中には読み終らなかったけど、すでに9月初旬には読む終えております。
読み終えたのですが、何だか読後感想を報告するチャンスを逃しておりました。
理由は定かではないのですが・・・・・。
もしも、この本をこれから読むつもりの方で物語の結末を知りたくない方は、この先は読まない方が良いと思います。。。
友達と新選組の土方歳三と山南敬助の関係について話していた時に、
彼女が、二人の面白い関係が書かれた小説として「黒龍の柩」を進めてくれた。
その時は物語全体の話題より、この二人の関係をこんな風に解釈するのも「ありでしょ。。」との事だった。
北方謙三の歴史小説は初めてなのと、ハードボイルド小説家が描く土方像で私の中で出来上がっている新選組や土方のイメージを壊される事はイヤだったので、ちょっと躊躇しながらこの本を手にした。
北方謙三は「ハードボイルド小説の主人公は、一途な男でなくてはならない」と語っていたのを聞いて、一途な男=土方歳三は間違えないのだが・・。
この本の上巻の帯にある著者の言葉は・・・、
「潰えていく男の夢を、私は描きたかった。土方歳三が、主人公になっている。新選組を扱った小説は、多数ある。あえて新選組を素材の中心にも持ってきたのは、そのイメージもまた、どこかで変えたいという、小説家としての欲望があった。」
著者の小説手法なのか、登場人物の会話で進むストーリー展開。
新選組のあり方と土方の男としての夢に対しての、土方と山南の会話。
どちらの言葉か,順を追いながら読まなくてはならない。
病魔に犯され余命いくばくと悟った山南が、土方の男の夢の為に自らの命をかけて、
幕閣勝海舟の不戦を貫き列強から国を守る事の意を探りだし、さらに、新選組の分裂危機に、土方歳三が男の夢を見ることを願って、脱走切腹の道を選択する。
山南敬助の突然の脱走と局中法度による切腹の事実を、こんな形で結びつけたストーリーに、友人が進めた理由がわかった様な気がした。この小説に描かれた強い山南敬助は、なかなかいい。
著者は、山南が切腹の行為で己の腹に刃を刺す事によって病巣を自ら掻き出す強い男に描き、そして、土方の切腹を命じる冷徹な姿に、混乱の時代に己の夢を貫く為に生きるハードボイルドの主人公を描いた。
さて、この小説の登場人物は、新選組のメンバーの他は、幕臣勝海舟、小栗上野介忠順、坂本龍馬、そして徳川慶喜である。
ピースメーカーの坂本龍馬は、薩長と幕府との内戦回避の為には、戦わずして政権返上した徳川慶喜を隠密裏に蝦夷地へ渡らせて、そこに新国家を建設する構想の実現に、徳川家の存続を想う幕臣勝海舟を動かす。
著者は、蝦夷地での新国家構想実現に向けて、京都に於いて土方歳三と勝を出逢わせ、彼に新選組の枠を超えた男の夢を抱かせる。土方と勝の出逢いは、意標を突く組み合わせで驚いた。史実的に勝は、新選組土方歳三を好まなかっただろうから。
また、土方と龍馬の密会の場面もある。そして、「京に入るな。武力倒幕派の暗殺は半端ではない。」と忠告している。この小説では、龍馬暗殺は薩摩西郷の仕業としているのも面白い。
下巻の帯の著者の言葉に・・・
「小説である。正史をなぞるわけではない。権力移譲の不可解さから、想像力が働き、ひとつの仮説の中で、人の物語が立ち上がったのが、この作品である。」
仮説「徳川慶喜を蝦夷地へ・・」の実現の為に、鳥羽伏見の戦いの後、この小説の土方歳三は、北関東・会津・奥州と転戦しながら勝そして小栗上野介のもとを飛廻り、山中に潜伏する慶喜を警護し、自らは蝦夷へ渡る。スーパーマンの様な活躍振りが描かれていて、さすがにハードな主人公である。
このまま夢が実現して慶喜が蝦夷へ渡ってしまうのかと読み進むと、小栗上野介の惨殺そして勝と西郷の駆け引きによって夢が潰えて行き、物語は箱舘での終結へと。。。
そしてなんと、最終章ではこの物語の初めから登場していた武士の身分を捨てた料理人久兵衛が、土方歳三の影武者として一本木に死し、土方歳三は、北の大地に馬を駆けてフェードして行くのである。
蝦夷に夢を実現しようとした男たちが見た夢は、美しすぎたので潰えたと、著者は土方に語らせている。夢を抱くものにとってその夢は、いつでも美しいもであるから、実現しようと努めるのではないのか。その夢が潰えたとき、何故実現出来なかったのかと振り返る。著者は、久兵衛なる人物を最後に影武者に仕立て、結末で夢破れた土方をフェードさせるために利用している。
正史のなかの仮説物語は、夢を追う男として土方歳三を葬ることなく、消え去らせたのであろうか。
何方にも尋ねられないけど、お答えすます。
8月中には読み終らなかったけど、すでに9月初旬には読む終えております。
読み終えたのですが、何だか読後感想を報告するチャンスを逃しておりました。
理由は定かではないのですが・・・・・。
もしも、この本をこれから読むつもりの方で物語の結末を知りたくない方は、この先は読まない方が良いと思います。。。
友達と新選組の土方歳三と山南敬助の関係について話していた時に、
彼女が、二人の面白い関係が書かれた小説として「黒龍の柩」を進めてくれた。
その時は物語全体の話題より、この二人の関係をこんな風に解釈するのも「ありでしょ。。」との事だった。
北方謙三の歴史小説は初めてなのと、ハードボイルド小説家が描く土方像で私の中で出来上がっている新選組や土方のイメージを壊される事はイヤだったので、ちょっと躊躇しながらこの本を手にした。
北方謙三は「ハードボイルド小説の主人公は、一途な男でなくてはならない」と語っていたのを聞いて、一途な男=土方歳三は間違えないのだが・・。
この本の上巻の帯にある著者の言葉は・・・、
「潰えていく男の夢を、私は描きたかった。土方歳三が、主人公になっている。新選組を扱った小説は、多数ある。あえて新選組を素材の中心にも持ってきたのは、そのイメージもまた、どこかで変えたいという、小説家としての欲望があった。」
著者の小説手法なのか、登場人物の会話で進むストーリー展開。
新選組のあり方と土方の男としての夢に対しての、土方と山南の会話。
どちらの言葉か,順を追いながら読まなくてはならない。
病魔に犯され余命いくばくと悟った山南が、土方の男の夢の為に自らの命をかけて、
幕閣勝海舟の不戦を貫き列強から国を守る事の意を探りだし、さらに、新選組の分裂危機に、土方歳三が男の夢を見ることを願って、脱走切腹の道を選択する。
山南敬助の突然の脱走と局中法度による切腹の事実を、こんな形で結びつけたストーリーに、友人が進めた理由がわかった様な気がした。この小説に描かれた強い山南敬助は、なかなかいい。
著者は、山南が切腹の行為で己の腹に刃を刺す事によって病巣を自ら掻き出す強い男に描き、そして、土方の切腹を命じる冷徹な姿に、混乱の時代に己の夢を貫く為に生きるハードボイルドの主人公を描いた。
さて、この小説の登場人物は、新選組のメンバーの他は、幕臣勝海舟、小栗上野介忠順、坂本龍馬、そして徳川慶喜である。
ピースメーカーの坂本龍馬は、薩長と幕府との内戦回避の為には、戦わずして政権返上した徳川慶喜を隠密裏に蝦夷地へ渡らせて、そこに新国家を建設する構想の実現に、徳川家の存続を想う幕臣勝海舟を動かす。
著者は、蝦夷地での新国家構想実現に向けて、京都に於いて土方歳三と勝を出逢わせ、彼に新選組の枠を超えた男の夢を抱かせる。土方と勝の出逢いは、意標を突く組み合わせで驚いた。史実的に勝は、新選組土方歳三を好まなかっただろうから。
また、土方と龍馬の密会の場面もある。そして、「京に入るな。武力倒幕派の暗殺は半端ではない。」と忠告している。この小説では、龍馬暗殺は薩摩西郷の仕業としているのも面白い。
下巻の帯の著者の言葉に・・・
「小説である。正史をなぞるわけではない。権力移譲の不可解さから、想像力が働き、ひとつの仮説の中で、人の物語が立ち上がったのが、この作品である。」
仮説「徳川慶喜を蝦夷地へ・・」の実現の為に、鳥羽伏見の戦いの後、この小説の土方歳三は、北関東・会津・奥州と転戦しながら勝そして小栗上野介のもとを飛廻り、山中に潜伏する慶喜を警護し、自らは蝦夷へ渡る。スーパーマンの様な活躍振りが描かれていて、さすがにハードな主人公である。
このまま夢が実現して慶喜が蝦夷へ渡ってしまうのかと読み進むと、小栗上野介の惨殺そして勝と西郷の駆け引きによって夢が潰えて行き、物語は箱舘での終結へと。。。
そしてなんと、最終章ではこの物語の初めから登場していた武士の身分を捨てた料理人久兵衛が、土方歳三の影武者として一本木に死し、土方歳三は、北の大地に馬を駆けてフェードして行くのである。
蝦夷に夢を実現しようとした男たちが見た夢は、美しすぎたので潰えたと、著者は土方に語らせている。夢を抱くものにとってその夢は、いつでも美しいもであるから、実現しようと努めるのではないのか。その夢が潰えたとき、何故実現出来なかったのかと振り返る。著者は、久兵衛なる人物を最後に影武者に仕立て、結末で夢破れた土方をフェードさせるために利用している。
正史のなかの仮説物語は、夢を追う男として土方歳三を葬ることなく、消え去らせたのであろうか。
昨夜の話題・・・ ― 2010/12/09 13:18
昨夜は、トド夫妻と麻布十番で食事。。。
生前にエーデルがトド夫妻に大変お世話になったので、エーデルの思いで話と御礼がしたいとたいと思っていたので・・・。
場所は、麻布十番の通りで前々から気になっていた店「猿のしっぽ」にしました。
地鶏料理屋で秋田の比内鶏が食べられる店です。
以前に店前の品書きに「きりたんぽ鍋」と書かれていたので楽しみにしていたのですが、今年はやらないと言われてガッカリ。。。
それでも、下仁田葱や熊本の赤茄子の炭火焼きや、白子のフライ、もちろん比内鶏の焼き鳥も美味しく、聖護院かぶのみぞれ仕立ての鶏ガラスープもいい味で、ついつい、
お酒も進んでしまいました。(風邪気味のトド様は大丈夫だったかな・・・。風邪がぶり返さなければいいけど。)
以前も話題になったマー君のエーデルの事を書いてくれた作文や、エーデルの食事量が50gだった事が話題になりました。
実は、トド家に預けていた時に、「50gはあまりにも少なく可哀想。」と知り合いの獣医さんに相談したとか・・・。エーデルの思いでは、いつも食べ物の話題が多い。
焼き鳥の竹串を食べてしまった話や、枝豆をさやごと大量に食べてしまった時の驚き等々。明日10日は、エーデルの12歳の誕生日。。。。。。
昨晩は、猿のしっぽを出た後、実はピザも食べてしまったのです。はしごをしました。
道の反対側に気に入っている小さなピザの店があるので、まだちょっとだけお腹に入りそうだったので・・・・・。イタリア好きのトドママに気に入って貰えてよかった。
昨日は、恵比寿から日比谷線で六本木へ。。
ヒルズとミットタウンを勘違いして反対側の出口を出てしったけど、時間が早かったから、六本木の交差点近くから芋洗坂を下ってTV朝日前へ。
ここのイルミネーションは、白色に青色が混ざって冬の夜の輝きが綺麗です。
生前にエーデルがトド夫妻に大変お世話になったので、エーデルの思いで話と御礼がしたいとたいと思っていたので・・・。
場所は、麻布十番の通りで前々から気になっていた店「猿のしっぽ」にしました。
地鶏料理屋で秋田の比内鶏が食べられる店です。
以前に店前の品書きに「きりたんぽ鍋」と書かれていたので楽しみにしていたのですが、今年はやらないと言われてガッカリ。。。
それでも、下仁田葱や熊本の赤茄子の炭火焼きや、白子のフライ、もちろん比内鶏の焼き鳥も美味しく、聖護院かぶのみぞれ仕立ての鶏ガラスープもいい味で、ついつい、
お酒も進んでしまいました。(風邪気味のトド様は大丈夫だったかな・・・。風邪がぶり返さなければいいけど。)
以前も話題になったマー君のエーデルの事を書いてくれた作文や、エーデルの食事量が50gだった事が話題になりました。
実は、トド家に預けていた時に、「50gはあまりにも少なく可哀想。」と知り合いの獣医さんに相談したとか・・・。エーデルの思いでは、いつも食べ物の話題が多い。
焼き鳥の竹串を食べてしまった話や、枝豆をさやごと大量に食べてしまった時の驚き等々。明日10日は、エーデルの12歳の誕生日。。。。。。
昨晩は、猿のしっぽを出た後、実はピザも食べてしまったのです。はしごをしました。
道の反対側に気に入っている小さなピザの店があるので、まだちょっとだけお腹に入りそうだったので・・・・・。イタリア好きのトドママに気に入って貰えてよかった。
昨日は、恵比寿から日比谷線で六本木へ。。
ヒルズとミットタウンを勘違いして反対側の出口を出てしったけど、時間が早かったから、六本木の交差点近くから芋洗坂を下ってTV朝日前へ。
ここのイルミネーションは、白色に青色が混ざって冬の夜の輝きが綺麗です。
映画「武士の家計簿」鑑賞・・・ ― 2010/12/11 10:06
昨夜は、Qさんが友人との飲み会へ出掛けたので、飲み会が終わるまで「武士の家計簿」を見ようと前々から決めていました。
さて、「渋谷 or 品川」どちらで見ようかなと・・・。
渋谷は、西武B館の裏でロフトの並びの渋谷シネパレスです。
スクリーンもあまり大きくなく、客席も120席から150席程度の小さな所ですが、
小奇麗で気持ち良く、一人での映画鑑賞には良いシネマだと思います。
シネスクリーンでのフイルム鑑賞は、久し振りで3~4年振りかもしれない。
この頃は、すぐにTVで放送されるので、それで済ませているから・・・・・・。
渋谷シネパレスは、席がすべて指定席で、チケットを購入する時に画面を見て場所を
指定します。上演25分前に行ったら、画面上で埋まっている席は3席程でした。
お金を払おうとしたら、プライス表を指して「どちららになりますか?」って聞かれたんです。「エッ?何?」と思ったら、「一般 or 学生 or シニア・・」のどちらですかって事だったんです。
まさか、学生だとは思わなかったでしょうから、1800円 or 1000円かって聞かれた訳でしょうね。1000円で鑑賞したいけど、残念と言うかお陰様と言うか1800円を払いました。
「刀ではなく、そろばんで、家族を守った侍がいた
・・・家族の物語が、168年前の家計簿から今、よみがえる。」
江戸時代後半から明治・・、髷を結って刀をさしお城勤めをしているし主人公、背景からは時代劇なんだけど、時代劇じゃなくて現代のホームドラマの様な感じを与える坦々とした映画でした。
原作が原作だけに、物語がどのように展開されるのかと思いながら鑑賞していたら、
刀ではなくそろばんで生きる侍の家族を丁寧に表現して見せてくれました。
そして、そこには興行としての見せ場として、「父と子」の葛藤とそれを見守る母の姿が
展開されていました。
ただ、当時の社会背景や経済を理解して見ていないと、なんだかわからないかもしれないな~と、思ってしまいました。かなり、話が坦々と展開してしまうので。。。
もう少し丁寧に役職などの説明や、家計簿の内容を描いてあると、前知識のない人にも
優しいかったかなと感じてしまいました。
家財道具一切を並べて道具屋に売り払い、無利子の拾年月賦を交渉し、直之が子供の顔を真直ぐに見たいと言う箇所が、この映画の見せ場ではないでしょうかね。
猪山直之の愚直で実直な人柄が表現されていて・・・。
そして、168年経って自分が記した入払帳が、こんな形で世の中に知れ渡ったなんてきっとあの世で驚いていることでしょう。
猪山家については後日に・・・。
こちらも参考にしていただければと少しは、物語の理解が深まるかも。
さて、「渋谷 or 品川」どちらで見ようかなと・・・。
渋谷は、西武B館の裏でロフトの並びの渋谷シネパレスです。
スクリーンもあまり大きくなく、客席も120席から150席程度の小さな所ですが、
小奇麗で気持ち良く、一人での映画鑑賞には良いシネマだと思います。
シネスクリーンでのフイルム鑑賞は、久し振りで3~4年振りかもしれない。
この頃は、すぐにTVで放送されるので、それで済ませているから・・・・・・。
渋谷シネパレスは、席がすべて指定席で、チケットを購入する時に画面を見て場所を
指定します。上演25分前に行ったら、画面上で埋まっている席は3席程でした。
お金を払おうとしたら、プライス表を指して「どちららになりますか?」って聞かれたんです。「エッ?何?」と思ったら、「一般 or 学生 or シニア・・」のどちらですかって事だったんです。
まさか、学生だとは思わなかったでしょうから、1800円 or 1000円かって聞かれた訳でしょうね。1000円で鑑賞したいけど、残念と言うかお陰様と言うか1800円を払いました。
「刀ではなく、そろばんで、家族を守った侍がいた
・・・家族の物語が、168年前の家計簿から今、よみがえる。」
江戸時代後半から明治・・、髷を結って刀をさしお城勤めをしているし主人公、背景からは時代劇なんだけど、時代劇じゃなくて現代のホームドラマの様な感じを与える坦々とした映画でした。
原作が原作だけに、物語がどのように展開されるのかと思いながら鑑賞していたら、
刀ではなくそろばんで生きる侍の家族を丁寧に表現して見せてくれました。
そして、そこには興行としての見せ場として、「父と子」の葛藤とそれを見守る母の姿が
展開されていました。
ただ、当時の社会背景や経済を理解して見ていないと、なんだかわからないかもしれないな~と、思ってしまいました。かなり、話が坦々と展開してしまうので。。。
もう少し丁寧に役職などの説明や、家計簿の内容を描いてあると、前知識のない人にも
優しいかったかなと感じてしまいました。
家財道具一切を並べて道具屋に売り払い、無利子の拾年月賦を交渉し、直之が子供の顔を真直ぐに見たいと言う箇所が、この映画の見せ場ではないでしょうかね。
猪山直之の愚直で実直な人柄が表現されていて・・・。
そして、168年経って自分が記した入払帳が、こんな形で世の中に知れ渡ったなんてきっとあの世で驚いていることでしょう。
猪山家については後日に・・・。
こちらも参考にしていただければと少しは、物語の理解が深まるかも。
エェ!!「新選組血風録」・・・ ― 2010/12/13 20:36
冷たい雨にようやく「12月が来たな」と感傷にふけっていたら・・・、
何とあの不滅の作品が!!
「新選組血風録」がTVで始まるって!
嘘でしょ!
早速に検索して、ことの真相を突き止めました。
来年の4月からNHKBS放送が今の3chから2chへ再編されて、
その4月からスタートするのが、司馬遼太郎原作「新選組血風録」って訳。。。
まさか、昭和40年の結束信二脚本、栗塚旭主演の「血風録」が・・・。
違います!
脚本は誰だか知りませんが、土方歳三役は永井大。
あとはまだ配役が出てない。。。
御免さい。永井大を知りません。
義妹に聞いてみました。
「イケメンで、まあまあの役者だよ。いい感じだけど好みじゃないけどね。」だって。
よりによって「血風録」をやってくれなくてもいいのに・・・。
役所広司の「燃えよ剣」も見たくなかったもんね。
「話は簡単じゃない。別に見なければいいでしょ。」
でも見ちゃうかも・・・。勝手にしたら!ですよね。
制作するなら、せめて数年前の三谷作品「新選組」で土方を演じた山本耕史で
制作して欲しいな。
あの作品は、三谷作品独特の作風だったから、ガキ大将の様な土方で、賛否ガクガクだったけど、坂崎磐音を骨太にした静かで冷徹な山本耕史の土方を見てみたかったのに・・。
アァ・・・、何でいまさら「血風録」をやるのよ!!
だったら「居眠り磐音」の続編でもやってくれればいいのに!
何とあの不滅の作品が!!
「新選組血風録」がTVで始まるって!
嘘でしょ!
早速に検索して、ことの真相を突き止めました。
来年の4月からNHKBS放送が今の3chから2chへ再編されて、
その4月からスタートするのが、司馬遼太郎原作「新選組血風録」って訳。。。
まさか、昭和40年の結束信二脚本、栗塚旭主演の「血風録」が・・・。
違います!
脚本は誰だか知りませんが、土方歳三役は永井大。
あとはまだ配役が出てない。。。
御免さい。永井大を知りません。
義妹に聞いてみました。
「イケメンで、まあまあの役者だよ。いい感じだけど好みじゃないけどね。」だって。
よりによって「血風録」をやってくれなくてもいいのに・・・。
役所広司の「燃えよ剣」も見たくなかったもんね。
「話は簡単じゃない。別に見なければいいでしょ。」
でも見ちゃうかも・・・。勝手にしたら!ですよね。
制作するなら、せめて数年前の三谷作品「新選組」で土方を演じた山本耕史で
制作して欲しいな。
あの作品は、三谷作品独特の作風だったから、ガキ大将の様な土方で、賛否ガクガクだったけど、坂崎磐音を骨太にした静かで冷徹な山本耕史の土方を見てみたかったのに・・。
アァ・・・、何でいまさら「血風録」をやるのよ!!
だったら「居眠り磐音」の続編でもやってくれればいいのに!
今日は義士祭だった・・・ ― 2010/12/14 16:16
川崎での午前中の用事を済ませて、車で原宿のオフィスへ・・。
一国(国道15号線)を品川駅前過ぎて、高輪二丁目or泉岳寺どちらを左折しようかなと考えながら、高輪二丁目信号を通過してしまって、泉岳寺の交差点手前へ。。。
車窓から歩道を眺めると、いつになくお年寄りがグループになって集まっている。
BMWのショールムの前に座り込んだり・・・・。なんだか変な風景・・・。
交差点角に、何だか店が出てる。
「播州赤穂 しほみ饅頭」って書いてあった。
播州赤穂の名入りの半纏を着た人が数人、饅頭を売っている様だ。
そうだ、今日は12月14日。ここは泉岳寺。
赤穂義士祭だ!と気がつきました。
それで何時になく人が集まっているんだと納得。。。
車が左折。。
泉岳寺の山門の前のわずかな参道には、両側に店が出ているようで、
いつもは閑散としている山門前が賑やかな様子。
運転しながらだから、あっと言う間に通過。。。
お饅頭好きのQさん、
「車をちょっと止めれば、どんな饅頭なのか買ってくるヨ・・」と、食べたそう。
でも私は、車を止めずに通り過ぎたので、しおみ饅頭を味わう事は出来ませんでした。
調べてみたら、赤穂塩を使用した甘さ控えめの饅頭だとか。
それに偶然にも、泉岳寺前を通過したので、カメラは後部座席のバックの中。
だから、写真もナシです。
学生時代に友人と二人で一度、この日にお参りした事があるんです。
なんだかとっても寒い夜だったような・・・。
お線香の煙がもう~もう~としていて、目にしみた事を覚えています。
一国(国道15号線)を品川駅前過ぎて、高輪二丁目or泉岳寺どちらを左折しようかなと考えながら、高輪二丁目信号を通過してしまって、泉岳寺の交差点手前へ。。。
車窓から歩道を眺めると、いつになくお年寄りがグループになって集まっている。
BMWのショールムの前に座り込んだり・・・・。なんだか変な風景・・・。
交差点角に、何だか店が出てる。
「播州赤穂 しほみ饅頭」って書いてあった。
播州赤穂の名入りの半纏を着た人が数人、饅頭を売っている様だ。
そうだ、今日は12月14日。ここは泉岳寺。
赤穂義士祭だ!と気がつきました。
それで何時になく人が集まっているんだと納得。。。
車が左折。。
泉岳寺の山門の前のわずかな参道には、両側に店が出ているようで、
いつもは閑散としている山門前が賑やかな様子。
運転しながらだから、あっと言う間に通過。。。
お饅頭好きのQさん、
「車をちょっと止めれば、どんな饅頭なのか買ってくるヨ・・」と、食べたそう。
でも私は、車を止めずに通り過ぎたので、しおみ饅頭を味わう事は出来ませんでした。
調べてみたら、赤穂塩を使用した甘さ控えめの饅頭だとか。
それに偶然にも、泉岳寺前を通過したので、カメラは後部座席のバックの中。
だから、写真もナシです。
学生時代に友人と二人で一度、この日にお参りした事があるんです。
なんだかとっても寒い夜だったような・・・。
お線香の煙がもう~もう~としていて、目にしみた事を覚えています。
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