黄金桃・・・2010/08/31 21:15

今朝、懐かしい人から、こんな綺麗な黄金に輝く桃が送られて来ました。

添えられた手紙には・・・、
「・・・無事定年を迎えられ、はや3年が過ぎ去りましたが、元気で毎日農作業やら遊ぶにいそしんでおります。近所の先輩に進められまして退職時に桃(あかつき、なつっこ、黄金桃)を植えました。今年初めての収穫が叶うようになりました。生産技術が未熟ですが、、大変甘く美味しく出来ました。桃の木がまだ若いために玉揃いが悪く不揃いです。」とありました。
黄金桃

初めての収穫の桃を届けてくれたのは、数十年の仕事上のお付き合いで、困った時には何時でも助けてくれた元建材商社のOさんです。
とっても頼りになるけどすこしだけ慌て者のOさんが、定年を迎えて、中央アルプスと南アルプスに囲まれ天竜川がその間を流れる伊那へ帰郷して3年・・・。季節のハガキが往復して、元気で第2の人生を送られているとは思っていましたが、果実栽培をしていたとは知りませんでした。

手紙を読んで、すぐに「桃栗3年 柿8年・・・」と実感しました。
「今年初めて収穫が叶うようになりました。」の文面から、Oさんのこの黄金の桃を嬉しそうに収穫している姿が浮かんで来ます。きっと愛おしくひとつひとつ丁寧に、「ありがとう」と声をかけながらもいでいたのでは・・・。

この黄金桃は、強い甘みと酸味が少しある桃の中では晩生種だそうです。
細かい産毛に包まれた甘い香りのするちょっと小振りの桃を、冷蔵庫で冷やして、イタダキ~マス。
いただきます~
包丁を入れると、柔らか過ぎない締まった果肉は見事な黄色で、種は赤色でした。甘さと軽い酸味が口に広がり、とっても美味しい桃をご馳走様でした。
美味しい物を食べると幸せな気分になるものですね。

これから毎年、南信州の山と川の自然に恵まれた段丘の肥沃な土地で、ますます美味しい桃が収穫出来るんでしょうね。楽しみです。
桃の花が満開になる春に、伊那へ出かけてみようかな・・・・・。

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