読書・速読術・・・2010/07/29 23:08

速読術をマスターして、沢山の本が読みたい???

速読術は、英語でspeed reading 、文章を早く読むための技術。
職業柄、膨大な資料を読まなくてはならないかたにとっては、必要な技術だろうし、
限られた時間で、資料を読み要約するには、速読で臨まなくてはならないだろう。

あちらこちらに興味があり、あれもこれも読みたい・・・。
でも、時間が足りない・・・。
じゃあ、速読術を身につけて、沢山の本を読めばいいじゃないかと思われるかもしれないが、どうも速読で本を読んで(?)いるのを見ていると、あれは読書ではないんじゃないかと思えて、いただけないのです。

速読は、集中力を高め脳を活性化すると言われるが、どうもあの読み方見方は、著者に対して失礼じゃないかなと思ってしますのは、
私だけでしょうか。

普通の読書は、声には出さなくても自分のなかで、文字を音声化しているようです。
また、漢字はその画数が目に入った時に、意味がイメージできるものです。
速読術は、音声化せずページ全体を目で捕らえて瞬時に、その内容を脳に伝達するトレーニングを積み、本一冊の内容を把握することだそうです。

私は、その本を書かれた時の作者の気持ちを考えながらページをめくり、
また戻り、一字一句読んで行きたいと思ってしまいます。
限られた時間の中で、出来る限り欲張ってみます。

八月の休みは、日中は暑くて庭には出られないので、買い込んである本を
ガーデンに持参して、何冊読めるか・・・。
でも、もしかしたら・・、ほかの事に気が散ってしまうかもしれない。
それもしかたがないかな。

コメント

_ じぇい ― 2010/07/30 08:49

おはようございます。

わたしも先日情報番組で速読の方法を紹介しているのを見て、軽い反感を覚えました。
「わたしはそんなことまでして読まんわ(-_-)」
と。
著者の選んだことばのひとつひとつをかみしめて読みたいですよね・・・。

_ 雪之華 ― 2010/07/30 21:17

こんばんは。

私も、すごい勢いでページを行ったり来たり、本を逆さまにしたりするのを見て、そこまでして速読するのは、本に対して失礼だろうがと思いました。
小説なら、その場面でのやりとりをじっくりと味わって、浸りたいものです。

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