風花草紙

月曜日の午後、エーデルとポニーちゃんがお昼寝をしている間に、Ｃ先生と友人のＨさんと３人で、ちょっと湯の街散策に行きました。

普段は、温泉街に足をのばす事は少ないのですが、湯河原駅から３Ｋｍほどの温泉街の中心にある万葉公園へ。

千歳川の渓流に添ってうっそうと木々の茂る小道を散策。
滝のしぶきを浴びてマイナスイオンをたっぷりと吸収しながら歩きました。
千歳川は、先月下流で蛍を見た清流です。

万葉公園は、、万葉集の中で詠まれている植物が数多く植えられている場所で、以前ここで、「姫月見草」と記された小さな苗を貰ったことがあります。
万葉集に「姫月見草」を詠んだ歌があうのかどうかは、調べていないのでわかりませんが・・。
どうもこの姫月見草は、昼咲月見草・・エノテラ・・と呼ばれている多年草で、
ちょっと植えただけで、凄い凄～い繁殖力を見せました！
この暑い真夏にピンクの花を咲かせて、すごい勢いで増えました。
その後刈り込んでも、ガーデンのあちこちで手間いらずで繁殖しています。

湯河原の湯は、
「あしかり（足柄）の土肥の河内にい出る湯の・・・」と万葉集に詠まれている
古～い温泉です。

渓流の小道を登って行くと、平成１３年に出来た足湯「独歩の湯」があります。

受付で３００円を払って、サンダルに履き替えて足湯へ・・・。
効能の異なる足湯が、９箇所あります。
日陰のあるお湯に三人で並んで足をつけて、しばしおしゃべりを・・・。
お湯の床に小石が埋め込んであったりして、足裏を刺激しながら足をつけていると、少しぬる目ですが、しばらくするとじわっと汗が出てきます。

足湯から出て靴に履き替えた時、確かに足が軽くなっていました。
友達とおしゃべりしながらの足湯は、一石二鳥でお勧めです。

最後に湯河原の行列の出来る名所、ブレット＆サーカスへパンを買いに・・・。
ちょうどお客さんの途切れた時間で、ゆっくりパンを選んで（？）購入。
でも、選択肢は少なかったけど・・・。

Ｃ先生とＨさんには、湯河原を少しだけ楽しんでいただけたかな～～。。。