2011年 大河再び姫もの・・・2009/12/17 22:42

江~姫たちの戦国
近頃、アクセス解析の検索ワードに「浅井江」関係が頻繁です。
6月頃に「戦国美麗姫図鑑」について書いたから・・と思っていたら、
先日、書店でその理由が判明しました。
来年の「龍馬伝」の後、再来年の2011年の大河の主人公に、浅井三姉妹の末っ子江与が抜擢されたんですね。

「江~姫たちの戦国」で脚本家田淵久美子さんのオリジナル作品。

大奥を終焉させた天障院篤姫を書いて(原作・・宮尾登美子著)、今度は大奥を始めた徳川2代将軍秀忠の正室お江与を書きたくなったとか・・。
篤姫で多少視聴率が得られたから、二匹目の○○をと、日本放送協会さん安易な考えでは・・。
幕末(篤姫)戦国(天地人)幕末(竜馬)またまた戦国の繰り返しですか。日本の歴史には、ドラマに取り上げたい人材や時代がもっと沢山あると思うけど・・。でも問題は視聴率だから難しいかな~。

さてさて主人公のお江与さん、あの淀君の妹で、2度の落城を経験し3度の結婚をさせられた女性です。
3度目の結婚が徳川2代将軍となる秀忠で、6歳年上の姉さん女房でした。秀忠との間に豊臣秀頼に嫁ぐ千姫、後水尾天皇の中宮となる和子、3代将軍家光と、2男5女をもうけました。
長男竹千代の乳母お福(春日局)との確執や大奥を創設したり・・。
過酷な少女時代から戦国の世を生き抜くどの様な女性の生涯が一年間で描かれるのでしょうか・・。
でもきっと、出演陣が発表になった時点で・・・、がっかりするだろうな。

再来年まで「坂の上の雲」は続くし・・。制作費が削られる運命!
今日はここまで・・。