雲洞庵・・2009/10/25 23:28

「こんなところへきとうなかった・・」
雲洞庵は、樹齢300年の杉木立に囲まれた山裾にある曹洞宗の寺院です。

幼少の景勝と与六景続が共に勉学に励んだ場所で、
幼い与六が「こんなところにきとうなかった・・」と泣いた場所です。

本堂までの杉林の中、石畳が続きますが、この石畳の下に法華経を刻んだ石が埋めてあって、この石畳みを踏みしめて参拝すると御利益を得られると言われています。
そこから「雲洞庵の土踏んだか」という言葉が生まれたそうで、
私もこの石畳を踏みしめて本堂へ向ました。
石畳の横には、石仏が何体も並んで、杉の木立の間から差し込む秋の陽に、
かすかにほほえんで見えました。

「天地人」ブームで観光バスラッシュ・・
観光バスが通るには道は細く、駐車場は狭いため、周囲の道路脇は駐車場に・・・。
周囲の農家の方々にとっては大迷惑。
雲洞庵の杉の古木も驚いていることでしょう。

「大河の力」で観光集客があって、周囲の温泉も多少は恩恵に預かったのでしょうか。経済効果は・・・。

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